株式会社モノクロームは、外壁材一体型太陽光パネル「Wall–1(ウォール ワン)」の販売を開始する。
Wall–1は、建築の外装の一部として外壁に組み込むことができる太陽光パネルで、建物の立面を発電面として活用できる設計としている。

■開発背景
これまで建築における太陽光パネルの導入は、屋根設置を前提とした検討が中心だった。一方で、積雪地帯や都市部の建築、ビルなど、屋根の条件によっては十分な設置面積を確保しづらいケースもある。
モノクロームは、こうした建築条件においても、建築計画の自由度を損なうことなく太陽光パネルを取り入れる方法として、屋根に代わる発電面として「壁」に着目した。
Wall–1は、外壁材として建築に組み込める外壁材一体型の太陽光パネルで、従来の屋根設置に加え、外壁を活用した太陽光発電導入という新たな選択肢を提案する。
壁面に用いられるWall–1では、外観への影響や周囲環境への配慮も重要な要素となる。そのため、反射を抑えたガラス素材を採用し、太陽光パネルでありながら建築の外観や意匠を大きく損なわない設計とした。
住宅から商業施設、集合住宅まで、さまざまな建築プロジェクトを想定し、太陽光パネル導入の可能性を広げる。

■モノクロームの製品ラインアップ
モノクロームは、屋根一体型太陽光パネル「Roof–1」をはじめ、建築の意匠性と両立する太陽光パネル製品を展開してきた。
Wall–1はそのラインアップに加わる新製品として、屋根に加え外壁も発電面として活用できる選択肢を提供する。

■株式会社モノクローム 代表取締役 梅田優祐氏 コメント
「屋根だけでなく、壁も当たり前のようにエネルギーを創る時代にしていくために開発したのがWall–1になります。発電性能はもちろん、建築の意匠や景観とどう共存できるかという点を大切にしています。Wall–1は、Roof–1と同じく太陽光パネルを“設備”として載せるのではなく、建築の一部として自然に組み込むための選択肢として開発しました。」
■製品仕様・保証について
Wall–1モジュールは、25年間の無償出力保証を備えている。Roof–1と同様に、風雨やゲリラ雷雨による雹、鳥獣の衝突などによる衝撃、風雨による侵食への耐久性を確認する独自の耐久テストを実施している。
また、積雪地・寒冷地における検証も行っており、長期的な使用を見据えた設計としている。モジュール単位での取り外しが可能な構造のため、万が一の損傷時も必要な部分のみ交換が可能。詳細は同社ホームページで確認を。
■リフォームへの対応
Wall–1は、既存外壁を残したまま施工するカバー工法にも対応している。立地条件や積雪、屋根形状などの理由から、これまで太陽光発電の導入を検討しづらかった建築においても、外壁を活用した太陽光発電の導入が可能。
建物の状態やご要望に応じて、専門家が最適な施工方法を提案する。
<リリース元情報>
健美家編集部







