• 完全無料の健美家の売却査定で、できるだけ速く・高く売却

×

  • 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集

ローンの金利はアベノミクスですぐに上昇する?

岡元公夫さん_画像 岡元公夫さん 第30話 著者のプロフィールを見る

2013/5/20 掲載

前々回の第28話「 どうなる?金融機関の融資スタンスと金利動向 」で、金利上昇について触れました。

それから約1ヶ月程経ち、5月15日には長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが、一時0.92%まで上昇し、1年1ヶ月ぶりの高水準、さらに5年物国債も約2年ぶりの高水準となりました。

長期金利が上昇しつつあると報道されているので、最近、金利の動向についてよく聞かれます。借りているアパートローンの金利がすぐにでも上がるのではないかと心配されている方も多いのですが、中には自分の借入金の金利がどのように変わるかの仕組みを知らない方もいらっしゃるようです。

そこで、今回は金利の仕組みについて、説明いたします。

■ その時の金融政策によって変わる短期金利

大家さんが、収益物件取得に活用する融資の金利の種類は大きく次の2つに分けられます。

1 ) 1年のうちに何回も金利が変わる可能性がある「 変動金利 」
2 ) 数年間あるいは借入期限まで金利が変わらない「 固定金利 」


現在、大家さんに融資する際の「 変動金利 」の基準には、一部の金融機関を除き、ほぼ短期プライムレートが使われています。

短期プライムレート( ...

この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。

健美家会員のメリット

  1. 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
  2. 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

アクセスランキング

  • 今日
  • 週間
  • 月間

プロフィール

岡元公夫さん

岡元公夫さんおかもときみお

亡き父と2代続けての元メガバンカー。
銀行員時代は、東証一部上場の大手不動産会社から個人の大家さんまで、融資主体に幅広く担当。
実家は祖父の代からの小規模ながらの大家さん。

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □2004年
    実家の跡を継ぎ、東京城北エリアでマンション・アパート・戸建を取得開始。

    □2008年2月
    不動産賃貸業の修行の為、不動産開発・運営会社に転職し、プロパティマネジメントの責任者となる。

    □2009年10月
    不動産収入が年間6千万円ほどになり、デッドクロスもクリアできる目途がついたことから、サラリーマンを卒業。

    □2011年
    東京エステートバンク株式会社(東京房屋®)を設立。国内・台湾・中国の投資家・会社経営者の方にコンサルティングを行っている。
不動産投資歴
  • □築44年RCマンション
    1LDK×4戸、2K×8戸

    □築28年RCマンション
    1R×10戸

    □築21年鉄骨マンション
    2LDK×6戸、2DK×6戸

    □築14年木造アパート
    1R×5戸、2DK×2戸

    □登記上築60年 木造戸建(実態は新築同様)
    2LDK×1戸

    □木造戸建てリノベシェアハウス
    2棟×10室

    □区分所有マンション
    2LDK×1戸

    □駐車場12台
    バイクガレージ26台

    □再開発予定木造戸建
    3棟
保有資格

宅地建物取引主任者
ファイナンシャルプランナー
その他生損保等金融関連諸々
税理士試験科目合格
(簿・財・相・固)

閉じる

ページの
トップへ