現在苦しんでいるインバウンド関連事業では、オイラの小さな宿泊業ですら大変な打撃を受けています。規模が大きな事業体はその比ではありません。
オイラが漁師をしていたころの話で恐縮ですが、船に乗り始めた頃に先輩の船乗りから教わった格言がありました。これは時化模様のなかを同時に航海していた大きな船と小さな船を比べた時の話です。
「 大きな船は大きな波を受けるが、小さな船は小さな波を受ける 」
大きな船( 漁船なら排水量300トンクラス )、小さな船( 漁船なら排水量30トンクラス )を例にしていますが、波高が3~5メートルくらいの波がある中を同時に航海していたとします。
その時、大きな漁船ですと波の波長に船体全体が乗ることが出来ない為に、船首が波に突っ込んでしまいbow( 船首 )からdeck( 甲板 )へ大きな波が打ち込んでくるのです。
しかし、小さな漁船ですと、波の波長に上手く船体を乗せて操船できれば船首からの波をまともに受けずに航海出来ます。この言葉は、そうした船の性質を示しています。
※実際には風向と潮の速さ、うねりの大きさ、船速と針路で波の受け方は千差万別ですが・・・
当然、それ以上の大時化になる...
オイラが漁師をしていたころの話で恐縮ですが、船に乗り始めた頃に先輩の船乗りから教わった格言がありました。これは時化模様のなかを同時に航海していた大きな船と小さな船を比べた時の話です。
「 大きな船は大きな波を受けるが、小さな船は小さな波を受ける 」
大きな船( 漁船なら排水量300トンクラス )、小さな船( 漁船なら排水量30トンクラス )を例にしていますが、波高が3~5メートルくらいの波がある中を同時に航海していたとします。
その時、大きな漁船ですと波の波長に船体全体が乗ることが出来ない為に、船首が波に突っ込んでしまいbow( 船首 )からdeck( 甲板 )へ大きな波が打ち込んでくるのです。
しかし、小さな漁船ですと、波の波長に上手く船体を乗せて操船できれば船首からの波をまともに受けずに航海出来ます。この言葉は、そうした船の性質を示しています。
※実際には風向と潮の速さ、うねりの大きさ、船速と針路で波の受け方は千差万別ですが・・・
当然、それ以上の大時化になる...
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