不動産投資・賃貸業を始めてから27年になりました。逆に言うと、それだけの経験しかありませんが、この27年を振り返っても、2年と同じような状況が続くということはほぼありませんでした。
必ずなにかしらの政治・経済のトピックスが発生します。世界や日本各地で災害・震災・地域紛争が発生することもありました。( それは今後も変わらず訪れることは間違いない事ですが )
世の中は常に動いています。世界を見ると今年に入り、コロナによるサプライチェーンの滞りでおきた世界的なインフレの波がロシアによるウクライナ侵略戦争で顕在化されました。それを退治する為にEUとアメリカが金利上昇・金融縮小に向かって進んでいます。
そんな中、日本は独自路線で、金融緩和と低金利政策を続けている状況です。こうした動きはマクロであってもミクロであっても、不動産市況全般と不動産投資に対して「 無関係 」ということはありません。
この影響は、不動産にどう出るのでしょうか。
■ 30年の間に変化した不動産の市況
日本の過去30年の不動産市況を見ると、大蔵省( 現財務省 )の不動産融資への総量規制と金利上昇によるバブル崩壊、その流れがしばらく続いた後...
必ずなにかしらの政治・経済のトピックスが発生します。世界や日本各地で災害・震災・地域紛争が発生することもありました。( それは今後も変わらず訪れることは間違いない事ですが )
世の中は常に動いています。世界を見ると今年に入り、コロナによるサプライチェーンの滞りでおきた世界的なインフレの波がロシアによるウクライナ侵略戦争で顕在化されました。それを退治する為にEUとアメリカが金利上昇・金融縮小に向かって進んでいます。
そんな中、日本は独自路線で、金融緩和と低金利政策を続けている状況です。こうした動きはマクロであってもミクロであっても、不動産市況全般と不動産投資に対して「 無関係 」ということはありません。
この影響は、不動産にどう出るのでしょうか。
■ 30年の間に変化した不動産の市況
日本の過去30年の不動産市況を見ると、大蔵省( 現財務省 )の不動産融資への総量規制と金利上昇によるバブル崩壊、その流れがしばらく続いた後...
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