昨日は新築12階建高層物件のオーナー検査の日でした。
設計の先生も来てくれて、建築会社の専務と現場所長とで最上階のフロアを見てまわりました。
直近の建設費や建設現場で導入される週休2日制による弊害、省エネ法適応にどのように対応するかなど、短い時間でしたが会話のなかから色々と今後のヒントを得られたオーナー検査でした。
12階建てともなれば土地を見つけて設計プランしてもらい、着工から竣工までおよそ2年の時間がかかっています。出来上がってみればあっという間の感覚ですが、その間はお金が出ていく一方ですから他の物件からの賃料収入か、他の収入がなければ耐えられません。
この12階建ては今年春に竣工した10階建ての物件とともに、コロナで苦しんだ宿泊事業から本業回帰に向け、火事場の馬鹿力のような力を使って造った物件です。まさに、ピンチをチャンスに変えた2物件と言って良いでしょう。
もしコロナがなければ建築には取り組んでいなかったかもしれません。この話はまたいずれ書きたいと思います。
■建築費の大幅上昇で新築はもう打ち止めか?
コロナ前と今の一番の違いと言えば、建築費が大幅に上がったことでしょう。設計の先生と建築会社
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