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大阪・北大阪急行が「千里中央駅」から50年ぶりに延伸!箕面市の2つの新駅まもなく開業!

都市計画・再開発(地域情報)/大阪 ニュース

2024/02/29 配信

2024年3月23日、北大阪急行が箕面市まで延伸し、二つの新駅が開業する(出典:北大阪急行電鉄)
2024年3月23日、北大阪急行が豊中市から箕面市まで延伸し、二つの新駅が開業する(出典:北大阪急行電鉄)

箕面新駅の開業は2024年3月23日

大阪府箕面市と北大阪急行電鉄のもと、北大阪急行南北線の「千里中央」駅から北へ2.5km延伸し、現状の豊中市から箕面市までをつなぐ北大阪急行線延伸事業

これまで豊中市の「千里中央」駅から堺市の「なかもず」駅を南北で結び、Osaka Metro御堂筋線と相互直通運転を実施していた北大阪急行線の延伸は、2018年に決定した。

東側から見た「箕面萱野」駅外観のイメージ(出典:箕面市)
東側から見た「箕面萱野」駅外観のイメージ(出典:箕面市)
改札階となる「箕面船場阪大前」駅の地下1階のイメージ(出典:北大阪急行電鉄)
改札階となる「箕面船場阪大前」駅の地下1階のイメージ(出典:北大阪急行電鉄)

そんな延伸事業で着々と推し進められてきた「箕面船場阪大前」駅と「箕面萱野」駅の2駅が2024年3月23日、ついに開業を迎えることになった。

今回箕面まで延伸することで、北の新たな始発・終着駅となる「箕面萱野」駅からは乗り換えなしで、「梅田」駅まで約25分、「なんば」駅まで約34分。これまで箕面市の課題とされていた大阪市中心部へのアクセスの不便さが大幅に改善されることになる。

特徴が異なる2駅の周辺エリア

箕面市は大阪のベッドタウンとして発展してきたまち。家賃相場はやや高めだが、子育てや教育、治安と、住みやすいまちづくりに力を注ぎ、「大阪の住みたいまちランキング」などでも常に上位にランクインするなど、常に人気を集めてきた。

 大阪大学箕面キャンパスや文化芸能劇場、図書館や生涯学習センターなどが集まる「箕面船場阪大前」駅の駅前イメージ(出典:箕面市)

大阪大学箕面キャンパスや文化芸能劇場、図書館や生涯学習センターなどが集まる「箕面船場阪大前」駅の駅前イメージ(出典:箕面市)

「箕面船場阪大前」駅周辺は、繊維卸業者が集まっていたことから繊維のまちとして発展してきたエリア。2021年春には新駅に隣接する形で大阪大学の箕面キャンパスが移転され、同大学が運営する箕面市立船場図書館や箕面市立船場生涯学習センター、また箕面市立文化芸能劇場など、駅前にはアカデミックな施設が集積する。また、おしゃれなカフェやインテリアショップなど、洗練されたライフスタイルショップが点在しているのも特徴だ。

大型商業施設「みのおキューズモール」と隣接する「箕面萱野」駅の駅前イメージ(出典:箕面市)
大型商業施設「みのおキューズモール」と隣接する「箕面萱野」駅の駅前イメージ(出典:箕面市)

一方、既存の大型商業施設「みのおキューズモール」を軸に、ファミリー層をメインにショッピングやアミューズメントを楽しめるのが「箕面萱野」駅周辺エリア。新駅の開業に合わせる形で、暮らしに便利な31のテナントが入居する「みのおキューズモール STATION棟」も2024年3月23日にオープンする。また、同駅からはやや離れているものの、米・倉庫型商業施設の誘致もまことしやかにささやかれるなど、引き続き注視したいエリアと言えるだろう。

さらなる再開発にも期待がかかる

北大阪急行で50年ぶりに誕生する新駅の開業まで、残すところあと1カ月。

箕面市から大阪市中心部へのアクセス向上にメドが立ったことから、来訪者や移住者の増加は必至。以前にも増して、住みやすさやにぎわいが高まることも期待される。

両駅周辺では住宅や商業施設の新設、さらなる交通機関の整備など、今後も引き続き再開発が進められることが予想される。

健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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