小田急電鉄株式会社は、東京メトロ丸の内線 茗荷谷駅から徒歩５分にある築３０年、地上１０階建の総戸数４５戸からなる女性専用賃貸レジデンスをリノベーションし、２０２４年３月１日（金）に「menoca myogadani（めのか みょうがだに）」を開業する。
なお、開業時点では２２戸のリノベーションを完了し、残る住戸も順次施工していく。
「“好き”を心から楽しんだ部屋は、私にとっての大切なroots(おもいで)に」の想いから “one roots mansion”をコンセプトとして掲げ、１Ｒ（ワンルーム）の間取りのなか、女性に「個性」「好きなこと」「自分らしさ」を最大限に楽しんでいただきたいという考えのもと、設計された同物件。専用部は、天然無垢フローリングや壁・天井の張り替えと、造作キッチンをはじめ住宅設備の更新をベースに、以下の特長ある３タイプを準備する。
居住スペースに、インテリアとしても映える洗面カウンターを備えたＴｙｐｅＡは、メイクやコスメが好きな方に。洗面ボウルを備えた広々とした造作カウンターは、座ってじっくりメイクやスキンケアを楽しめる。
部屋の中に、オリジナルで造作したキッチンカウンターを備えたＴｙｐｅＢは、おうち時間でクッキングを満喫できる空間。天然木を使用し、火力十分なガスコンロと１Ｒとしては広い調理スペースを確保する。
ＴｙｐｅＣは、収納スペースに特化した部屋で、玄関からバルコニーにかけた収納の見た目を明るい木目調に統一し、壁のようにスッキリとさせた。ファッション好きな方が洋服や服飾雑貨を収納できる大容量のクローゼットを備え、シンプルな空間を好まれる方にもおすすめ。
アプローチは、間接照明と植栽の配置により一層心地よく、屋内共用部の壁紙は白、石目調の床と暖色のダウンライト、木目の仕上げによりシックでナチュラルな印象とし、一部建具には古材を積極使用するなど、環境にも配慮したリノベーションを施した。
女性専用であることに加え、エントランスのオートロックや部屋で来訪者が確認できるモニター付きインターホン、前入れ後出しメールボックスも設置され、安心できる生活空間になっている。
同社では、不動産領域を収益の第一の柱として掲げ、従来からの保有型ビジネス以外の収益源確保に向けて、沿線内外を問わずアセット価値を高め売却していく回転型投資にも取り組んでいくという。
■「menoca myogadani（めのか みょうがだに）」の詳細
１ 名称
menoca myogadani（めのか みょうがだに）
※現名称 「エルスタンザ小石川」
《名称の由来》
◆ ”茗荷“谷をモチーフにみょうが＝「めのか」と呼ばれていた
◆ 花ひらく前の“つぼみ”一般的に馴染みのあるみょうがは「花のつぼみ」。好きを楽しむ暮らしの中で、個性を育み、自分だけの花を咲かせてほしい
◆ 可愛らしい語感「めのか」という、呼びやすく可愛らしい語感“ca”にすることで丸みをおびて、より愛らしい印象に
２ 所在
東京都文京区小石川五丁目２番２
（東京メトロ丸の内線「茗荷谷駅」徒歩５分）
３ 開業日
２０２４年３月１日（金）
４ 募集開始
２０２４年２月上旬
５ 戸数
４５戸（うち、リノベーション完了住戸は２２戸、残りは順次施工）
６ 主な共用設備
宅配ボックス（８ボックス）、オートロック、モニター付きインターホン
７ 賃料
７７千円～（税込、共益費込み）
※予定
８ 専有面積
１７．１０ｍ2
９ 建物構造
鉄骨造 １０階建
１０ 設計
株式会社ブルースタジオ
１１ 施工
株式会社小田急ハウジング
１２ 事業主
小田急電鉄株式会社
１３ 運営・管理
株式会社ＪＡＬＵＸ
健美家編集部
