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中年サラリーマンの皆!家賃収入を種銭に起業しよう!5年以内にリストラの嵐が来るぞ!

イッセイさん_画像 イッセイさん 第19話 著者のプロフィールを見る

2023/6/16 掲載

全国の中年隊のみなさまお疲れ様です! 零細下請けのツラさを絶賛体感中のイッセイですw

元請けの作業員から毎日のように叱咤激励を受け続けた僕と社員たちは、暗い目をしてペッと唾を吐いたり、居酒屋で「 元請けのバーロ 」など言ったりするようになってしまいました。

「 良い会社を作るぞ! 」と宣言して一カ月でこのザマですw。ということで今回のコラムでは起業って素晴らしい! ということを書きたいと思います( メンヘラか!w )

■ 不動産収入を種に起業しよう!

まあ、僕の会社の話はさておき、不動産投資で毎月20万円くらいのキャッシュフローがあるけれど買い進められず拡大出来ない、タネ銭の積み上がりに時間がかかるなど、先行きに不安を感じている人はマジメな話、起業をする方がずーっと早く豊かになれると思います。

本業の勤め先がいつまで持つか不安という人にもおすすめです。不動産収入をタネ銭にして事業を始めると拡大しやすいですし、投資だけしている人より、起業を経験した方が、資本主義社会で勝てる確率も上がると思います。

なぜならライバルが少ないから!

あくまで僕の肌感覚ですが、タネ銭を100万円持っている人が100人いたら、投資に使うのが5人、対して事業を始める人は1人だと思います。そして、もうすでにお金持ちの人は面倒なので事業なんかやりません。

おまけに、これから起業するのには、財力も学力も勤め人時代の実績も全く関係ないのです。「 え? 優秀なライバルばかりで難しいのでは? 」と思った人は、勘違いしています。実際には、誰もやりません!

こういう話をすると、「 何の仕事で起業するといいですか? 」「 失敗しない事業はないですか? 」などと質問される事があるのですが、失敗しない事業があるなら僕が教えて欲しいですwww

リスクがあることは承知の上で、それでもコレがしたい、成功したら儲かるのでワクワクが止まらないと考える人だけしか事業をやってはいけません。つまり、矛盾するようですが、良い子はマネしてはいけません。

でも、僕のコラムを読んでくれている人はほとんどの人が「 人生崖っぷち! 」「 もうやるしか後がない! 」「 もう人生どうなっても構わない!ハアハア 」と言う人しかいないと思うので、このまま起業を勧める感じで書きたいと思います。

■ 定年までサラリーマンを続けられるのか?

5年以内に日本のサラリーマンたちに、大リストラが襲い掛かる。僕は本当にそう思っています。

職種で言うと書士業務や銀行員、コンサル業や運送業、タクシー会社、自動車メーカー、運転代行業などです。仕事が軒並み人工知能に取って代わられ、かなりの影響を受けるでしょう。

GAFAなど巨大企業ではすでに大リストラが終わっています。大手がやっているからという免罪符があれば、中小企業でもクビにしやすくなるでしょう。僕ら中年隊は生産性が低い上に若者に比べて給料が高いので格好のマトになるのは言うまでもありません。

仕事が好きで毎日楽しく働いていて、会社でなくてはならない存在という人は大丈夫かもしれませんが、そうじゃないなら肩を叩かれるのも時間の問題かも知れません。

2023年現在、企業の平均寿命は23.3年です。そんなに短くないように感じるかもしれませんが、実は去年に比べて0.5年、つまり半年短くなっています。コロナ補助金バブルが終わって実情が露呈した結果だと思います。

僕らが新卒だったのは26年前なので、会社はいつ潰れてもおかしくないという事です。その時になって慌てても、手遅れです。決断の時かも知れません。

■ 不安の向こうに喜びがある

挑戦しないと何も変わりません。頭で考えているだけでも何も変わりません。行動しないと失敗も成功もありません。

僕ら中年隊は、年々やる気も落ちてきているのに子供の進学や親の介護などで人生で一番金のかかる時期に入ってきます。

僕が勤め人時代に作った「 ライフプラン表 」では、49歳( 去年です )から赤字に突入して、その後も盛り返す事はできませんでした。毎月50万円の可処分所得があればなんとか黒字でした。

僕のコラムを読んでくれている勤め人の中で、可処分所得50万円以上の方は少ないと思います。家賃収入を入れてなんとか越えるという人がほとんどではないでしょうか?

でも、不安を乗り越えて事業を始めれば、月50万円どころか100万円の可処分所得もそう難しい事ではありません。少なくても不動産を買い増すよりも早く達成できるはずです。

そうすれば事業からの収入を使っても( 税金分は残すようにwww )、毎月家賃収入は積み上がり、事業の実績と不動産賃貸業の両輪で経営者の属性は上がり金融機関からの融資も受けやすくなるでしょう。

実際に僕も銀行から、「 一期目を終えたら不動産の融資も出します 」とGOサインを貰いました。会社を育てていって、毎年30世帯ほど不動産を増やしていけば5年で悠々自適も不可能ではありません。

ちなみに最近、雇用保険関係でハローワークによく行くのですが、僕が働けそうな条件で一番給料の高い会社は年収300万円でした。この歳からの再就職は、貧しさ一直線であると実感しました(涙)

僕の会社は除雪などをしていますが、世間的に見ると完全に隙間商売です。それでも十分食べていけます。他にも何の業界でも隙間はいくらでもあります。でもそれは誰も教えてはくれません。ネット上にも落ちていません。

実際に自分が飛び込んで仕事をしてアンテナを張り巡らせてみないと外部からは一切見えないのです。現状を打破したいなら行動あるのみです。

そして、事業は永続的に続けることを考えないのもポイントです。先述した通り、うまくいけば5年で悠々自適になり、その後会社を売れば、売却益まで手にすることができます。

会社の市場価値は通常、計上利益の7~8倍なので年間2,000万円の計上利益を出せば1億円の売却益を得ることも夢ではありません。株式の譲渡益にかかる税額は20%なので8,000万円のキャッシュが手元に残ります( 皮算用ですが )。

スタートは不恰好でも利益を出せれば全く問題ありません。実際に僕も5/1設立を目指して株式会社を作りましたが、申請のタイムラグが分からず5/9と何とも中途半端な設立日になりましたw

社員を雇用するには色々と複雑な手続きが必要ですが、自分では動けないので、社労士の先生に丸投げです。細かいことができなくても事業をやるには全く関係がないのです。

自分のやりたい業界の「 あるある 」を知るために、どこかで雇われるのもアリです。その時、雇用形態は気にしてはいけません。アルバイトでも日雇いでも業界のあるあるがわかって、人にやり方を教えられるようになったら起業すれば良いだけなので問題ありません。

ほとんどの職種は半年もやれば十分な知識と人間関係を構築できると思います。( スキマを見つけるのが目的なので、技術は身に付かなくてもそれほど問題ありません )

■ 失敗したって家賃があるじゃないか

起業準備の間の収入減は、家賃収入で補えば良いだけです。僕ら大家さんは事業に失敗してもお家賃が入り続けるので何も資産がない人と比べると、再起もしやすいです。

業界を選ぶコツとしては、ロボットと競合しない分野がオススメです。素直・真面目・勤勉・疲れないことに関しては、ロボットに敵わないからです。暗記の量と正確さもロボットに負けるので勝負を挑んではいけません。

ロボットにできないのは、考えて創造する事です。僕ら中年隊にも十分に勝算はあります。

まわりの人からは「 事業をやってもうまく行くはずがない 」と言われるかも知れませんが、それも気にする必要はありません。実際に勤め人から事業を起こして経営している人以外の意見は、思いついた事を適当に言っているだけです。

ちなみに、2代目社長の意見も聞いてはいけませんw

僕も勤め人としては三流でした。よく中途半端な経験や知識が一番悪いとかいう人もいるけれど、だまれだまれ。全くできないより中途半端でもできた方が100倍マシです。

やりたい事業で起業すれば、月収100万円はそんなに難しい事ではありません。資金が足りなければ「 新規創業融資 」を使って、低金利で借入をすることもできます。

岸田首相は「 留学生は日本の宝 」とトンチンカンな事を言っていますが、理不尽に耐えられて稼ぐことでも即効性を持つ日本の真の宝は、僕ら中年隊です。

人口ピラミッド上で最大勢力の僕らがたくさん稼いで笑って税金を納め、自分らしく生きていく以外、経済が上向く道はないと思います。

全国の中年隊のズッ友のみんな、いつまでくすぶっているんだい?
あと何年かしたらその小さな炎も消えてしまうよ。
自分の人生を楽しみきるために一歩踏みだそう!

僕も頑張ります。
へばー。


最近の不動産活動の様子( ちびビルを電動シャッター化 )
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※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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プロフィール

イッセイさん

イッセイさん

不動産投資家
リフォーム業経営
青森市在住

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □1973年
    青森県生まれ

    □1995年
    大学卒業後、地元の建材商社に就職、約10年勤める

    □2005年
    水回りの大手メーカーに転職
    山形県酒田市で5年間勤務後、再び青森に異動

    □2015年
    不動産投資を始める
    2,050万円の中古アパートを購入

    □2016年
    土地700万円、建物6,800万円の新築アパートを建てる
    2棟一括のアパート(1,050万円と700万円)を購入

    □2018年
    サラリーマンを退職
    大家業と兼業でリフォーム業をスタート

    □2019年
    安価な戸建を買い始める
    高利回りでの客付けに次々と成功

    □2020年
    更地の購入を始める
    アパートの転貸を始める
    ビルを購入

    □2021年
    ビル1棟、アパート3棟、戸建8棟所有、転貸アパート1棟運営
    家賃年収約2,000万円

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