24時間楽器演奏を推奨する防音賃貸住宅「ミュージション」シリーズ(以下、ミュージション)を手がけるマンションデベロッパーの株式会社リブランは、2023年8月末に完成予定の「ミュージションテラス谷中」にて、土地活用を検討しているオーナー向けの完成記念内覧会を実施する。
■木造ミュージションで初めて、遮音性能D-80を達成
2000年の「ミュージション川越(埼玉県川越市)」より提供を開始し、「ミュージションテラス谷中(以下、本物件)」をもって、首都圏で31棟734戸の供給実績を数えるミュージション。
木造タイプは同物件で7棟目の竣工となるが、遮音等級は過去最高のD-80。一部住戸ではD-85を計測し、これは鉄筋コンクリート造ミュージションの最高レベルと同じ数値となった。
ミュージションでは、新築時に全棟全戸でJIS規格の遮音等級(D値)を測定する。低周波から高周波までの各周波数帯を分析し、構造やさまざまな素材の改良を続けることで、遮音性能を向上させている。
D-80とは、500Hzでは音圧レベルを80dB下げる遮音性能を示す。たとえば、平均音圧レベル100dBのサキソフォンを演奏した場合、隣室で聞こえる音は20dBとなり、一般的な生活騒音を低減する遮音効果はもちろん、楽器演奏やスピーカーからの音などもうるさく感じられなくなるため、安心して楽器レッスンや音楽鑑賞が楽しめる。
■賃貸住宅の空室率が上がる首都圏で、高い入居率を維持
人口減少により、全国で賃貸住宅の空室率が上昇し続けている中、ミュージションは空き待ちシステム登録者が4,000人を超え(2023年8月22日現在)、年間平均入居率は過去7年間95%以上を維持し、空室がほとんどない状態が続いている。
この背景には、コロナ禍を経て、周囲の住戸を気にせずに楽器やゲーム実況などの音を出せる環境がより求められるようになったことがあげられる。
また、ミュージションでは高い遮音性能だけでなく、風通しや採光など快適な住み心地にこだわった“ハード”面と、営業や物件管理を音大出身者などの音楽人が担当することで入居者に寄り添い、入居後も豊かな音楽生活が送れるようなコミュニティイベントの運営、質の高い管理といった“ソフト”面を実現している。
■ミュージションを体感! 現地内覧会
同物件の完成を記念して、ミュージション建設による土地活用を検討中のオーナー向けに現地内覧会を開催する。
日時:2023年9月8日(金)・9日(土)の2日間
会場:ミュージションテラス谷中(東京都台東区谷中七丁目15-24)
内容:担当者による建物の案内、隣戸同士でのオーディオを使用した遮音体感
参加方法:下記ホームページより申し込み。
◎「リブランの土地活用」ホームページ
※入居希望者向けの内覧会は別日で実施予定(日時未定)。
最新情報は下記「ミュージション」ホームページより確認を。
◎「ミュージション」ホームページ
■「ミュージションテラス谷中」物件概要
所在地:東京都台東区谷中七丁目15-24
構造:木造2階建て
住宅戸数:4戸(募集は3戸、2LDK)
竣工:2023年8月末予定
賃料:未定
健美家編集部