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築古物件の冬の隙間風対策!1万円でプラダン内窓設置DIY。入居者DIY事例C 

賃貸経営/DIY ニュース

入居者が自ら DIYすることで、物件そのもののバリューがアップする場合がある入居者DIY。

前回まで(第一回第二回第三回)はかなり高度なDIYもお見せしたが、今回は、女性でも簡単にできるDIYを紹介する。

Bさん(女性・40代)が住む賃貸物件は、築40年が経過したマンション。築古物件にはいろいろと不便さが付きまとうが、中でも「冬場のすきま風・結露」が一番の悩みの種だったという。

今回は、この悩みを解消するための内窓をDIYした例を紹介。設置後2年が経過しているというが、「暖房だけでなく、冷房の効き目も良くなった」とBさんは話す。

「原状回復の範囲で多少のことなら構わない」と不動産業者

これまで築古物件に住むことが多かったため、「設備や間取りが古い仕様でも、特に気にしてこなかったし、何かしら自分で対応すればいいので自由度があるのがいい」というBさん。現在の住まいも、都心の駅近物件で2DK・45uと広さもあったことから、利便性を重視して入居を決めたという。

さらに内見時に、不動産業者から「古い物件なので、原状回復義務の範囲内であれば、壁への突っ張り棒や小さな釘打ちなど、多少なら構わない」と言われたため、住みながら手を加えていくことにした。

「もともと父親が小規模な修理なら自分でやっていたので、手伝っているうちにやり方を覚えていた」とのことで、ビニールクロスが貼られた洋室の床には、前の住まいで使っていたフローリングマットを敷き、トイレには温水洗浄便座を設置。

下部が腐りかけていた浴室の扉も、腐食部分を補修し防水処理を行った。「住んでみないと気づかない部分も多いので、掃除したときや不便に感じたときにその都度対応する感じ」で、プチDIYをしていったという。

隙間風と結露に悩まされ、DIYに取り組む

入居して半年を経て迎えた初めての冬。案の定、隙間風と結露がひどいことに気づいたため、まず裾の長いカーテンに取替え、窓サッシの下に細長い風よけクッションを置いて、さらに引き戸の隙間用シール材も張り直したが、「あまり効果がなかった」。結露も多く、カーテンにカビが生えてしまったこともあったとか。

DIY前のリビングの窓
DIY前のリビングの窓
窓枠の下からの冷気対策においた風よけクッション
窓枠の下からの冷気対策においた風よけクッション

あるとき、知人との飲み会で何気なくこの話題になり、その知人から「プラダンでも張っとけば?風が入らなくなるよ」と言われたことで、プラダン(プラスチック素材の段ボールシート)にそんな利用方法があることを、初めて知ったBさん。

早速ホームセンターで購入し、ベランダ側の窓に立て掛けてみると、確かに隙間風が入らなくなったが、「工事中みたいでどうも見栄えが…(笑)」。何とかならないかとインターネットで検索してみたところ、このプラダンを使って内窓をDIYしている人は結構多く、意外と簡単にできることがわかったため、Bさんも自作することを決めた。

材料費1万円。その効果を実感

使用した材料は、窓のサイズのプラダン2枚と2列タイプのガラス戸レール、マスキングテープ、両面テープ。窓サイズが1800ミリと長いため、プラダンのたわみ防止に両脇に付けるバインダータイプのプラスチックモールと、プラダンの溝に挿入する透明アクリル角棒も購入した。材料費は全部で1万円程度だった。

使用した材料
使用した材料

原状回復が前提ということで、まず窓枠にマスキングテープを貼り、その上にレールを両面テープで接着。引き違い式にしたため多少時間はかかったが、大体5〜6時間ぐらいで完成したという。

また、閲覧したサイトではポリカーボネート板を使った例もあったが、「プラダンは安くてカッターなどで簡単に加工できるし、軽いので女性一人でも作業ができたことがよかった」と話す。

レールを取り付けた様子
レールを取り付けた様子
完成したプラダン製内窓
完成したプラダン製内窓

設置してからは隙間風が入ってくることも、窓の結露も大幅に減り、暖房だけでなく夏の冷房も効きやすくなった実感があるという。またプラバン自体が半透明なので、日光を通しつつ目隠しにもなることから、カーテンも薄手のものに変更した。

Bさんは、「DIYしてからふた冬越しましたが、寒さと結露から開放され快適です。意外と車の通る音なんかも聞こえなくなった気がする」と、その効果に満足するとともに、「要領がわかったので、今度は網戸も付けてみようと思っています」と、次の計画もすでに考えているようだ。

窓から差し込む朝日で、「昔より目覚めがよくなった気がします(笑)」
窓から差し込む朝日で、「昔より目覚めがよくなった気がします(笑)」

安く簡単なDIYとはいえ、手間がかかる作業。それを行う理由は、「ちょっと手を加えれば生活が快適になるから。退去時に撤去するのであくまでもその場しのぎですが、やるからにはクオリティを求めたいですし、うまく作れたときにはやっぱりうれしい。単純に、モノ作りを楽しんでいます」。

健美家編集部(協力:玉城麻子)

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