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【賃貸居住に関する意識調査】東京23区の賃料が過去最高値更新!賃貸居住者の7割が今後の価格高騰に不安

調査(不動産投資)/賃貸市場 ニュース

2023/10/06 配信

テクノロジーを活用したリノベーション・プラットフォーム事業を全国で展開し、国内トップクラスのリノベーション事業者であるリノべる株式会社は、東京在住の20代から50代の賃貸マンションに居住中の男女2,000名に、昨今の賃料高騰に関して調査を実施した。

■背景

東京23区における分譲マンション賃料がじわじわと上昇している。東京カンテイの発表では、2023年7月時点で東京23区は前月比+0.8%の4,170円/m2と再び上昇して直近の最高値を更新。特に「築11年~20年」「築21年~30年」に至っては集計開始後の最高値を更新した。

これを受けて、リノベるでは東京在住の賃貸マンション居住者に賃料上昇の実情と将来予測について調査した。また合わせて、賃貸マンション居住者が賃貸マンションを選ぶ場合と住宅を購入する場合に重視するポイントをヒアリングするとともに、「リノベる。」にてリノベーションを経験した顧客の声と比較することで、リノベーションの可能性について調べた。

■賃貸マンション居住者は6割が昨今の価格高騰を実感。また、7割が今後の価格高騰への不安を感じ、そのうち3割がこれを機に住宅購入検討が視野に。

生活に必要な出費である、住宅費。「賃貸か?購入か?」という議論を交わされたことがある人も多いのではないだろうか?

今回の調査のきっかけとなったのは、都内23区における賃貸マンションの賃料の高騰。まずは、現在東京都内の賃貸に住んでいる人々に、賃貸費用が高騰していることを実感しているか聞いた。高騰を感じている方は全体の6割に上り、3割がどちらでもない、1割が高騰を感じていないという結果となった。続いて、「今後賃貸価格が上がることに対して不安を感じていますか?」と聞いたところ、実に7割が不安を感じていることがわかった。

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さらに、「今後賃貸価格が上がることに対して不安を感じている」と回答した人のうち、「賃貸価格高騰を受け住宅購入の検討が視野に入り始めた」と回答した人は全体で3割を超え、世帯年収が高い世帯では5割に上り、賃料高騰に対する不安を機に行動変容が見られる結果となった。

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■賃貸マンション居住者が考える住まい選びで重視したいポイントTOP2は、賃貸でも購入でも「価格」と「間取り」で変化なし。リノベ経験者が考えるリノベのメリットTOP2も「価格(費用)」(54.7%)と「間取り」(93.3%)となり、賃貸マンション居住者の希望を叶える住まい選びのソリューションとなりうるという結果に。

続いて、賃貸マンション居住者が、住宅を選ぶ際に重視するポイントについて聞いた。

まず、家を借りるとき(賃貸)の重視ポイントTOP2は、「価格」(72.5%)に続き「間取り」(51.2%)という結果となった。

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同様に、もし住宅を購入するとしたら重視したいポイントについて聞いてみたところ、賃貸の場合と大きな差はなく、TOP2は変わらず「価格」(73.5%)と「間取り」(52.7%)となり、割合は双方ともに僅かながら上昇した。

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ここで、リノベーションの可能性を探るべく、「リノベる。」においてリノベーションした人(75名)へのアンケートと比較してみよう。

「中古住宅購入+リノベーションのメリットと感じていることは何ですか?」との質問に対し、「間取り・内装・デザインを自分好みにできるから」と回答した人が93.3%、続いて「新築よりも費用を抑えられる」と回答した人が54.7%となり、リノベーション経験者も「間取り」と「価格」を叶える手段として、リノベーションを評価していることがわかる。

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上記から、住まい選びの重視ポイント「価格」と「間取り」を叶える「中古不動産購入+リノベーション」が、賃貸マンション居住者にとってひとつのソリューションとなりうると言えるのではないだろうか。

■「中古なら何でもよい」訳ではない!築26年以上が肝!中古のメリットを最大に享受する不動産選びのポイント

中古不動産を上手に活用し、内装や間取りだけでなく、見えない配管まで刷新し、自分らしい暮らしを手に入れることができる「中古不動産購入+リノベーション」という住まいの選択肢。ただ、中古不動産なら何でもよい、というわけではない。

例えば、築年数は最重要ポイントのひとつ。「首都圏中古マンション築年帯別平均平米単価」のグラフを見ると、築25年まで価格は下がり続け、築26年以上になると価格が安定し始めるのが分かる。

価格が一定の下げ止まりを見せた物件を購入することで、価格メリットを享受しやすいという点でも有益な選択肢となる。そのため、「リノベる。」で不動産探しから行うワンストップリノベーションの顧客が実際に購入した物件の築年数を見ると、築30年以上が半数を超える結果となっている。

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また、長期修繕計画が立てられているか、管理費や積立金がしっかり積立てられ、運用されているか、など、長期的な資産という観点で、プロと一緒にチェックしたい注意したい点は沢山ある。

資産性と自分らしさを叶える住まいの選択肢であるリノベーションは、これからも注目の住まいの選択肢と言えそうだ。

■中古不動産購入+リノベーションのポイントを学ぶことができるセミナーも順次開催中

イベント名:
【賃貸に住み続けるのは不安?】中古マンション購入+リノベのメリットとは
価格・間取り・広さ・エリア…満足度が高い選択肢は『賃貸or購入』どっち?

首都圏:リノベる。東京 ・表参道本社ショールーム
名古屋:リノベる。愛知 名古屋 久屋大通ショールーム
関西:リノベる。大阪 靭公園ショールーム

■調査概要

【賃貸マンション居住者】
調査方法:webアンケート方式
調査機関:Freeasy
調査対象:東京都にて、賃貸マンションに居住中の20代~50歳の男女
有効サンプル数:2000名
調査実施日:2023年8月25日(金)~8月26日(土)
調査主体:リノベる株式会社

【リノベーション経験者】
調査方法:自社アンケート
調査機関:自社ツール
調査対象:「リノベる。」のワンストップリノベーションサービス経験者
有効サンプル数:75名
調査実施日:2023年8月4日(金)~8月26日(土)
調査主体:リノベる株式会社

※タイトルの「東京23区の賃料が過去最高値更新」は
東京カンテイ「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」(2023年8月17日発表)より
※2 ワンストップ型リノベーション売上高(リフォーム産業新聞社刊『マンションリフォーム売上ランキング2022』にて、ワンストップサービスを手掛ける事業者として首位)

健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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