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「いつかセミリタイアしたい」のに辞められない人たちへ

張田満さん_画像 第76話

先日、北陸より吉報が届きました。20年以上サラリーマンを務めた北山さん( 仮名 )が退職を決意した、との連絡です。

北山さんとは3年前、初めて富山県に訪問した際にお会いしました。真面目な勤め人という印象で、不動産投資も盤石。決断さえすれば、いつでもサラリーマンを卒業できる状態でした。

でも、エリート街道を歩んできたせいなのか、セミリタイアに憧れつつも、退職する覚悟ができなかったようです。あれから3年、すでに辞表も提出済みとのこと。3年以上の悩み苦しみを思うと、私まで嬉しくて涙です(T_T)

このコラムがスタートしたのは4年前ですが、当時と比べると、今はサラリーマンを卒業して、「 専業大家 」にシフトした元サラリーマン大家さんが激増したように感じます。

しかし、その一方では、「 会社を辞めようか悩んでいる 」という方もいるでしょう。一度の人生、このままサラリーマンを続けているのがイイのか? そこで、今回は「 サラリーマンとして働くこと 」について考えてみたいと思います。



最初にご理解頂きたいのは、「 サラリーマンは絶対ダメで、セミリタイア生活の方が幸せ 」などと言いたいわけではない、ということです。

仕事を通じて出逢える人間関係、大規模予算でチャレンジするプロジェクト、チーム一丸で仕事をクリアする充実感など、会社組織でこそ達成できることがありますし、職場には自分を鍛えるチャンスが溢れています。

会社勤めが楽しくて充実しているという方は、何の問題もないのです。しかし、過去の私のように仕事自体は好きでも、会社の仕組みやルールを素直に受け入れられない方もいるでしょう。

人それぞれ、働く目的はいろいろ。向き不向きもあります。それらを踏まえた上で、私は声を大にして言いたいことがあります。

一度きりの人生、自分のやりたいコトをやりましょう!!

「 このままではいけない 」と思っているなら、前に進みましょう。世間の変な常識に縛られて、自分の人生を他人に捧げてはいけません。人生を後悔しない。人生の砂時計はもう戻らないのです。

■ 辞められない理由

20年間勤めたサラリーマン時代を振り返ると、就職して社会人となった時から常に「 このままでいいのだろうか? 」という焦燥感との戦いでした。先輩や上司の生き方に憧れることが出来なかったからなのかもしれません。

でも、友人たちにそんな話をしても、全く相手にしてもらえませんでした。当時は、毎月確実に給料がもらえる会社員という立場に疑問を持つこと自体、自分の考えがおかしいのか? と思っていました。

なぜか「 サラリーマンという立場でなくなるというのが特別な事 」のように思い込んでいた時期もありました。日本で働く人の多くがサラリーマンだからかもしれません。

しかし、世界を見渡せばサラリーマンは少数派なのです。一昔前の日本、例えば江戸時代であれば自営業こそ「 常識 」だったのです。

会社を辞めたい予備軍だった時には、3つのステップがありました。

Step@できれば辞めたいかも…
StepAいつかは辞めよう!
StepB辞めることを決断した!


Step@〜Bの中で、イチバン思い悩んだ期間が長かったのが、Aのいつかは辞めよう! でした。「 いつかは辞めよう! 」と思っているのに、決断できない自分が嫌いになってきたりもしました。

決断できないまま、思いとどまってしまう要素を書き出してみると、次のようなものがあったように思います。

@無職になったら収入源をどうしよう…
A家族や親戚、ご近所などの周囲の目が気になる…
B社会人としての肩書やステイタスが無くなってしまう…
C会社を辞めたら、どうやって時間を使えばいいのか…
Dその他

不動産投資を始めたことで、@の問題はほぼクリアできました。それでも、なかなか決断できなかったのは、A〜Dのささいにも感じる問題が、当時の自分には大事なことだったからなのだと思います。



■ 辞表を書いてみる

今の私は、仲間の悩み相談を受けたとき、「 辞めたいなら、辞めた方がイイよ! 」と言っています。しかし、自分だって、会社を辞めるまでのプロセスは大変でした。

過去に2回、辞表を提出していますが、どちらも出すまでには悩みに悩んで胃が痛くなる思いでした。しかし、辞めると決めたら、話は早かった。なぜなら、退職のための実務と行動は超シンプルだからです。

具体的には、辞表を出すだけ。後は引き止められても、自分を貫けばいいのです。つまり、「 辞める!までの決意は大変。でも、辞める事自体は超カンタン! 」ということです。

物事は最初のステップが重要です。変わるには、「 0→1 」の行動が出来るか否かに集約されています。

もしも、「 近い将来、いつか会社を辞めたい 」と思っているのならば、まずは一枚、辞表を書いてみることをオススメします。一見くだらなく感じるかもしれませんが、前進するのに絶大な効果があります。

辞表は、セミリタイア生活への扉を開くカギになるものです。そのカギを持って仕事をすることで、働いているときの気持ちにも大きな影響があるのです。

■ 働くこと、稼ぐこと

サラリーマンであれば、会社が給料の金額を決める、というのは当たり前です。給料は仕事の成果によって決定するが常識だと思っているかもしれませんが、現実は違います。

これはサラリーマン生活から抜け出して、世の中を見渡してみたらよくわかったことですが、仕事の内容と収入額は比例しません。

私の場合、徹夜するほど働いても年収500万円になれませんでした。今は、最小限の労力で当時の倍以上の収入を得ています。実務時間で計算すると、時給は数十倍のアップです。

今よりもっと、「 合理的に稼げる仕組み 」が必ずあるのです。つまり、収入を大きく増やすには、今の仕事を頑張るよりも、稼ぐ方法を変えてしまった方が良いのです。

ただし、稼ぐ事だけにフォーカスしてしまっては、生き方としてダサい。仕事への信念や意義、自己実現や自己犠牲など、「 仕事の本質と収入 」について、自分の中で心地よいエリアを見つけることが大切だと思います。

ちなみに、これまで私がお会いしたセミリタイアした皆さんの中に、「 やっぱり会社を辞めなければよかった 」と後悔している方は一人もいません。多くの方は「 もっと早く辞めてればよかった 」と逆の後悔をしています。

正直な私の気持ちを言うと、「 いつかは辞める!と決意したのなら、大至急辞めた方がイイ! 」と思っています。楽しく後悔のない人生を歩むためには、自分にウソはつかないことが大切ではないでしょうか。



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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 張田ミツルさん

horiuchisan

□1972年、北海道生まれ
□5人家族(妻&三姉妹)、マレーシア在住

☆不動産投資を始めたきっかけは大家列伝に詳しく載っています
大家列伝【前編】
大家列伝【後編】

【 YouTube 3チャンネル OA中!】

・ハリー326
「Harry VLOG ハリーブログ」

・インベスター Japan
不動産投資家の本音に迫る! 専門チャンネル

・Malaysia Penang diary326
MYマレーシア暮らしリポート

・ツイッター:@MH_Minority
・ブログ:harry326
・Facebook:張田ミツル
・Instagram:mh.mitsuru

□不動産賃貸業
□講演家
□文筆家
□映像クリエーター

■ 経歴

□1990年
地元の高校を卒業後、メーカーに営業職として入社

転勤で東京勤務になった初日、駅の人出を見て「今日は祭りか」と思ったら普通の日でショックを受ける。
田舎に比べて生活自体にお金がかかる東京暮らしに疲れていたため、数年で再び札幌勤務となりホッとする。

□2002年(30才)
映像制作会社に転職、アシスタントディレクターとなる

□2007年
結婚

□2008年
7月:メニエール病になるが、約3週間でまあまあ回復  
8月:北海道の人気番組のディレクターとなる

□2009年
交通事故に遭ったのを機に不動産投資の勉強を開始

□2010年(37才)
8月:1棟目のアパート購入(2LDK×4)

□2011年
8月:2棟目のアパート購入(1LDK×1、2LDK×2、3LDK×2、テナント×1)


9月:3棟目のアパート購入(1K×10)


□2012年(39才)
2月:4棟目のアパート購入(1DK×8)
5月:5棟目の戸建て購入(6LDK)
6月:映像制作会社を退社
8月:自分の会社を立ち上げる
9月:6棟目の戸建て 購入(4LDK)

□2013年(40才)
2月:7棟目のアパート購入(2LDK×6)
7月:8棟目のアパート購入(2LDK×4)

□2014年(41才)
マレーシアへ移住

□2018年(45才)
札幌の大学(北海学園、札幌大学等)で講師を務める

新築RC物件・海外物件など含め、計100室を所有する

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