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東京や大阪を抑えて1位になったのは、 九州最大の“あの街”「街の住みここちランキング2019」

調査/都市・マーケット ニュース

健美家不動産投資ニュース

東京や大阪を抑えて1位になったのは、
九州最大の“あの街”だった!

いざ、不動産投資を始めると、「物件を買いたい・増やしたい」と考えるもの。そこで重要なのは言わずもがな、「エリアの選定」だ。

もちろん、居住用であれ商業用であれ地域のニーズに合わせた広さや間取り、設備といった条件で絞り込まないとテナントは入らないが、それ以前に多くの人が「ここで住みたい・暮らしたい」エリアに物件を持つことで、空室リスクは抑えられる可能性が高い。ほとんどの収益物件オーナーは、こういった視点で戦略を練っていることだろう。

不動産投資家にとって、どこで物件を買うかは成否を占う生命線。「住民の満足度」を参考にするといいかもしれない
不動産投資家にとって、どこで物件を買うかは成否を占う生命線。「住民の満足度」を参考にするといいかもしれない

今回、面白いデータが公表されたので取り上げよう。それが、大東建託株式会社 賃貸未来研究所が2019年12月に発表した街選びのための大規模調査、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2019<全国版>」の結果だ。

これは、全国1896自治体に住む18万4193人を対象に居住満足度調査を行ったもの。「交通利便性」「生活利便性」「行政サービス」など設問56項目に対して、「大変満足している(2P)」「満足している(1P)」「どちらでもない(0P)「不満である(-1P)」「大変不満である(-2P)」の回答をスコア化して集計することで、いま住んでいる自治体の満足度を評価、ランキングとして紹介している。ベスト5は以下の通りだ。

第1位:福岡市中央区(1.07P)
第2位:東京都中央区(1.06P)
第3位:大阪市天王寺区(1.05P)
第4位:大阪市西区(1.03P)
第5位:名古屋市昭和区(1.02P)

僅差だが、東京や大阪、名古屋といった大都市を抑えトップに輝いたのは、九州最大の都市、福岡の中央区だった。

第1位は福岡市中央区。有名な都心部が続々とランクインした 出所 「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2019」
第1位は福岡市中央区。有名な都心部が続々とランクインした
出所 「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2019<全国版>」

福岡市中央区といえば、市の中心部。最大の繁華街である天神、さらには大濠公園、薬院といったショッピングやグルメに便利なエリアを擁し、海沿いは福岡ヤフオク!ドームなども。天神からは博多駅まで歩いて行くこともできる。

当然ながらマンションやアパートもたくさんだ。もともと同市は地下鉄やバスの公共交通機関が発達しているが、現在は地下鉄七隈線の延伸工事が行われていて、ますます街の利便性は向上することも間違いなし。天神周辺では大規模な再開発も進んでいる。それを示すかのように、同区は世帯数・人口ともに増加の一途をたどるばかりだ。

大濠公園や西公園、天神など自然と商業施設が適度にミックスした福岡市中央区
大濠公園や西公園、天神など自然と商業施設が適度にミックスした福岡市中央区

東京都中央区は日本橋や銀座など国内有数の商業地が集まるエリア。これらの徒歩圏内でアクセスできるので、かなり優位性が高い。臨海部では大規模マンション開発が行われる一方で、人形町など下町情緒が残るエリアも。

家賃や物価が高い分リッチ層が集まるので、住民のモラルは総じて高め。地下鉄など交通網が充実しているので他エリアへのアクセスも申し分ない。大都会のイメージだが、回答者からは「街全体が公園のようなつくり。子どもたちが遊ぶエリアが広い」というコメントもあった。

日本橋、銀座のある東京都中央区。家賃・物価は高いが、何かと便利な街だ
日本橋、銀座のある東京都中央区。家賃・物価は高いが、何かと便利な街だ

駅に隣接する「天王寺ミオ」など商業施設が充実し、大阪市美術館、大阪新歌舞伎座、天王寺動物園といったプレイスポットに事欠かないのが、大阪市天王寺区だ。

JR西日本だと関西本線、大阪環状線、阪和線の3路線、地下鉄では御堂筋線と谷町線の2路線が乗り入れ、交通は至便。駅周辺の治安はよく教育機関も充実していて、中高一貫校も多い文教エリアとしても知られる。

こういったこともありファミリー世帯に人気で、再開発によるマンション供給により、人口は増えている。駅周辺は賑やかで、少し離れると閑静な住宅街が広がる、住むには最適の場所と言えるだろう。ちなみに同区では地域住民による防犯パトロールが行われていて、防犯意識が高い。

ベスト3の総評と居住者のコメント。エリアポテンシャルの高さがわかる 出所 「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2019」
ベスト3の総評と居住者のコメント。エリアポテンシャルの高さがわかる
出所 「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2019<全国版>」

交通や生活が便利な街が総じて上位
ただし、なかには穴場もある?

今回のランキング、大東建託株式会社 賃貸未来研究所所長の宗健氏は、「上位は交通利便性や生活利便性が高い街、またはベッドタウン」と解説。加えて、親しみやすさやイメージなどの評価も高かったという。郡部や大都市近郊からは、福岡市のベッドタウンとして知られる福岡県糟屋郡新宮町が第6位、名古屋市のベッドタウンである愛知県長久手市が第7位にランクインしている。

総合トップ5はすべて都心部で、いざ収益物件を買おうとしても手が出ないかも。とはいえ、他の上位〜中位には中規模の自治体の名も連なっていた。ランキングを眺めると、不動産投資の思わぬ穴場スポットが見つかるかもしれない。

住みここち(自治体)ランキングの総合1位〜100位の結果。近畿圏、関東圏、九州圏からの選出が目立った 出所 「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2019」
住みここち(自治体)ランキングの総合1位〜100位の結果。近畿圏、関東圏、九州圏からの選出が目立った
出所 「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2019<全国版>」

いずれにしても、住民満足度の高い街は長期居住ばかりではなく、新規の人口流入も期待できる。収益物件オーナーにとっても、安定して事業を続けやすい鉱脈エリアだろう。今回のランキングから候補をピックアップしてみては?

なお、「賃貸未来研究所」公式サイト内では全体だけではなく先述した「交通利便性」など項目別、さらには首都圏、北海道といった地域別のランキングなども紹介している。参考にしてはいかがだろうか。

健美家編集部(協力:大正谷成晴)

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