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自宅引越しで月のCFが20万円改善!自宅の買い方でお金の貯まり方が変わる!

日野たまきさん_画像 日野たまきさん 第91話 著者のプロフィールを見る

2024/4/14 掲載

こんにちは!火の玉ガールです。新年度になりました。

今年は昨年に比べて桜の開花が遅く、4月上旬から中旬にかけて見頃になりました。引越し先にランニングコース付きの大きな公園があるので、運動不足解消を兼ねて、天気のいい日は毎日散歩に出ています。

今回は、今年1月のコラム第88話で紹介した都内の物件の話の続きです。当時はまだ決済前で詳しい話が書けませんでしたが、引っ越しも無事に済み、新しい場所で日常生活を送り始めています。

■自宅マンションと事務所戸建を引き払い、自宅兼事務所の新マイホームへ

新しい我が家(正確には自宅兼事務所)の間取りは、4LDKK(玄関・キッチン・風呂・トイレは各2箇所)です。

立地は、東京23区内のとある地下鉄駅より徒歩4分。3階建てで、延床面積は約110㎡あります。1階にはLDKと和室、二つの玄関があり、一つが居住用の玄関で、もう一つが2階・3階へ直結の事務所用玄関です。

3階は洋室と広めのベランダがあります。この部屋(約26㎡)を事務所に使います。2階にある2つの居室は息子(高三)の部屋とダンナさんの仕事部屋兼夫婦の寝室として使う予定です。

ポータルサイトで”古家付土地”として出ていた物件ということで、見に行く前は内装はおろか、建物情報(築年数、延床面積、間取りなど)や、建物状態が分かる写真は一切掲載されていませんでした。

辛うじて分かるのは外観だけ。
そんな状況だったので、内見させていただいて驚愕しました。

「キレイじゃん。。。そのまま住めそう」

そして、内見時の印象通り、リフォームどころかプロによるハウスクリーニングもしないまま、決済翌日にすぐに引っ越して来ました。引っ越し後の片付け時に、家族総出で掃除をしたことがクリーニング代わりですw

写真は我が家が住み始めてから撮ったものです。


1階ダイニングとリビング


1階キッチン


2階のミニキッチン


トイレ


事務所として使っている3階洋室

■今回の引っ越しで優先したのは時間と効率

今回の引っ越しは、①引っ越し前の梱包、②引っ越し当日の運び出し+運び込み、③引っ越し後の開封、を全てプロにお願いするフルパッケージにしました。それでも50万円以下で収まりました。

①と③はオプションなので、自分たちで梱包や開封をすれば、今回支払った金額の3割は安くなりますが、今回とにかく重要視したのは『時間』と『効率』です。

前回の引っ越しは12年前でした。その間に不動産投資活動を始め、息子は小学生から高校生に成長し、荷物も格段に増え、ついでに経済的にも当時よりはかなり余裕があります。

そのうえ、今回は自宅分の荷物に加え、事務所にしていた戸建からの運び出しもあります。

我が家は車を持っていないので、自分たちでやるとなると運搬作業はかなりの困難が予想されました。ダンボール箱も結局130個以上ありましたので、やっぱり①~③全てをプロにお願いしたのは大正解でした。

加えて元自宅には、民泊で使う予定で友人に譲ってもらった結構な家具家電類がありました。こちらはいったん事務所の2階に運び入れてもらい、引っ越し当日に必要なものだけ事務所に設置して、残りは新居に運んでもらうということもやってもらいました。

民泊にする予定だったのは前に事務所として使っていた都内の戸建なのですが、結局、民泊ではなく普通賃貸で決まりました。ちなみに元自宅マンションも募集開始から1週間弱で賃貸申込が入りました。繁忙期の底堅さと強さを感じました。

■自宅と事務所を賃貸に出して2世帯住宅に引っ越したことでCFが大幅に改善

もともと自宅(マンション)と事務所(戸建)が別々だったところを、1つの物件にまとめ、更にマンションから戸建へと住居の形も変わるので、全ての作業が気が遠くなるほど大変でした。(私よりも引越し屋さんの方がもっと大変だったと思います。圧倒的感謝!)

梱包・開封は日常の家事に慣れた主婦の女性の方が3~4人、引っ越し当日は屈強な若い男性6人で効率良く、朝から晩まで一気に作業を進めていただき、新居でのダンボール箱の山は、4日目には全て空になりました。

家族だけでやっていたら、引っ越しから1ヶ月経ってもまだダンボールの山に埋もれていたと思います。引っ越しの距離としては隣の区へ移動するだけなのですが、膨大な作業量でしたので、支払った費用は全く高いとは思いません。

引っ越し屋さんも、普段お世話になっている投資家仲間の友人からご紹介いただいた方で、「顔の見える相手に直接支払いたい」とつねづね考えている私にとっては渡りに舟でした。そんなわけで、怒涛の自宅転居と事務所移転は完了しました。

ちなみに、これにより我が家のキャッシュフローは毎月20万円アップしました。今回の物件は現金で買ったので支払いはナシ。そこに、ローンが完済済みだった自宅マンションの家賃と、20年の融資で買った元事務所戸建のキャッシュフローが入ります。

元自宅マンションは売りに出せば買い値の1.5倍ほどになる見込みですが、夫が気に入っていて将来戻るかもしれないということで、定期借家で賃貸に出しました。元事務所戸建も購入時より値上がりしていますが、こちらは私が非常に気に入っているのでホールドです(笑)

今後、様々な変更事務処理手続きをせねばならぬことを考えると頭の痛い限りですが、引っ越し本番ほど大変ではないでしょうから、コツコツ進めていきたいと思います。

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プロフィール

火の玉ガールさん

火の玉ガールさん

不動産投資家
都内で夫と息子と3人暮らし

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □197×年
    徳島で生まれる

    □2011年3月
    東日本大震災後、旅行代理店の仕事が暇になったことから、FP等の資格試験の学習を開始。

    資格試験の勉強を通じて不動産投資の魅力を知り、2012年4月から本格的に不動産投資について学ぶ。

    □2013年1月
    最初の投資物件として東京都三鷹市に中古区分物件を購入。

    □2013年7月
    千葉県千葉市に中古区分物件を購入(2016年12月売却済)

    □2014年3月
    埼玉県川越市に中古戸建てを購入(2017年12月売却済)
    以後、戸建て、一棟と物件を買い増していく。

    □2017年
    東京都23区内に戸建て2棟購入
    うち、1棟をシェアハウスに改修後、一棟貸し賃貸

    □2019年8月
    東京都23区内に中古戸建購入

    □2020年
    東京都23区内に中古戸建を3軒購入
    2020年3月にサラリーマンを卒業

    □2022年現在
    大家業を中心に日々不動産活動に注力中

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