賃借権とは、賃貸借契約に基づき、賃借人が契約の目的物を使用・収益するための権利のことで、賃借人は必ず、持ち主に賃料や地代を支払います。賃料などを設定せず、無償で賃借する場合は、賃借権ではなく、「使用貸借(しようたいしゃく)」での契約となります。
画像
タイトル/▼掲載日
カテゴリ
アクセス
2009/04/14
...不法に居座る占有者が背景にしていたのは、賃借権仮登記・短期賃借権・莫大な敷金・低額の家賃、そして警察の民事不介入という放置プレイ…。真正面から解決するには、気の遠くなるような時間と複数の訴訟を起こ...
34,305
コラム
2010/09/27
...借地権というのは、その名の通り土地を借りる権利で、難しく言うと 『 その上に建物を所有することを目的とする地上権または賃借権 』 のことです。ここでご注意頂きたいのは、これは大部分の銀行がアパート...
16,975
コラム
2020/05/16
...(画像はイメージ)底地とは、賃借権や地上権などの諸権利がついている土地のこと。地主が土地を貸し、借地人がその土地に建物を建てて住んでいる状態を指す。「貸地」「貸宅地」と表現すればわかりやすいだろう...
13,898
2020/02/27
...購入予定の戸建写真ですなぜ取得までこれほど時間がかかったのかというと、一部土地に明治の賃借権などが登記されており、これを裁判によって抹消してもらう必要があったからです。大きな屋根付き駐車場も付いて...
13,665
コラム
2016/07/01
...もうひとつ、安心なのは賃借権を付与するのではなく、利用権を付与する仕組みになっていること。利用目的以外の目的で勝手に場所を使われる心配はないのだ。これは国土交通省から承認済だそうである。■駐車場不...
8,868
2022/07/24
...今ならばそこまで大きな事にはならないから、正直に言ってください 」 民法第612条には 賃借人は、賃貸人の承諾を得なければ、その賃借権を譲り渡し、又は賃借物を転貸することができない。賃借人が前項...
6,320
コラム
2018/05/23
...その昔、賃貸住宅は希少で賃借権は重要な財産であった。そのために賃借権は相続される。もちろんご家族で入居の場合、賃借人が死亡したら「はい、賃貸借契約は終了したので出ていって」と言われてしまうことは、...
5,602
2018/03/05
...賃貸借に基づいて生ずる賃借人の賃貸人に対する金銭の給付を目的とする債務を担保する目的で、賃借人が賃貸人に交付する金銭をいうさて、その敷金は①契約が終了して物件を引き渡した時、②あるいは適法に賃借権...
5,214
ニュース
2018/09/17
高齢者に住宅を貸す場合の不安のひとつに、賃借権が相続人に相続され、審査をしていない人が居住し続けてしまう可能性があることが挙げられる。それを防ぐために「終身建物賃貸借制度」があるのだが、この制度を...
5,001
2021/06/22
... (賃借権の譲渡及び転貸の制限)第六百十二条 賃借人は、賃貸人の承諾を得なければ、その賃借権を譲り渡し、又は賃借物を転貸することができない。2 賃借人が前項の規定に違反して第三者に賃借物の使用又は...
4,091
コラム
2022/12/11
...と書いてあるか? ⇒ 何か記載がある場合には落札により「 法定地上権 」が成立する物件なのでパスした方が良き ③買受人が負担することとなる他人の権利 〇なし と書いてあるか? ⇒ 共同住宅は賃借権...
4,033
コラム
2022/01/25
... (3)履行の着手を肯定した事例 「 売主が建物の賃借人と契約解除して、賃借権を消滅させること 」 ( 東京地判 平21. 10. 16判 タ1350号199頁 ) 売買のために、賃借人との契約...
2,859
コラム
2021/12/29
...常時使用する従業員1名以上の引継ぎを伴わない場合空き家や賃貸物件などの不動産のみを買収・売却する場合株式譲渡や事業譲渡、営業権譲渡を伴わない物件の賃借権の譲渡つまり、経営資源の引継ぎがなく、不動産...
2,748
ニュース
2022/11/23
...具体的には、貸主・借主の義務、敷金の扱い、賃貸借契約の存続期間・更新・終了、賃借権の譲渡・転貸借や賃貸住宅標準契約書・特定賃貸借標準契約書の解説などがある。これらの知識を持っていれば大家業を行う上...
2,586
2023/06/26
...借地権とは、「 建物の所有を目的とする地上権又は土地の賃借権( 借地借家法2条2号 )」です。あくまで土地の賃借権でしかないのですが、建物保有目的ですと、数十年賃貸することが前提の権利ですので、単...
2,163
コラム
2023/07/13
...上記の内容をまとめると、更地で、抵当権や賃借権などの所有権を制限する登記がなく、境界が明確で、隣地トラブルもない、というそのまま土地として売却しても問題ない程度まで整える必要がある。■まとめ令和5...
988