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「部屋の広さは20u以下で良い」が過半数?一人暮らし社会人20代独身男女、幸せを感じられる住まいアンケート

調査/賃貸市場 ニュース

2020/07/09 配信

一人暮らしをしている社会人20代独身男女に対してインターネットで実施した、「幸せに感じる」住まいに関するアンケート結果がこのほど発表された(アットホーム株式会社)。

新型コロナ による緊急事態宣言が出る前の3月下旬に実施したものであるが、住まい及び生活スタイルの意識が変化してきていることが窺い知ることができるので、その概要を紹介する。調査は、現在の住まいと「幸せを感じられる」住まいに関する項目をそれぞれ回答させて両者の比較をしており、現在一人暮らしをしている全国の男女それぞれ207名、合計414名を対象に実施された。

ワンルーム

一人暮らしで幸せに暮らせる最低限の広さは
15u以下と20u以下で過半数を占める

まず住まいの間取りと広さに関する調査項目であるが、間取りは現在の住まいと幸せに生活するために最低限必要と思う間取りのギャップを見ると、1Kの間取りがそれぞれ4割を占めて最も多いものの、1DKや1LDKでは、幸せに生活するための最低限の広さと回答した割合が、現在の住まいより、それぞれ10.7ポイント、6.7ポイントも上回った。キッチンと居住スペースは別れている1Kでもいいけれど、もう少し広いリビングやキッチンがあれば幸せ、という感じだろうか。

一方、床面積では、間取りの回答と少し矛盾があるかもしれないが、過半数は15uから20uのゾーンで幸せを感じており、特に20u以下でのギャップが8ポイント差となった。

広さはそれほど必須でないようだ。更に築年数であるが、新築へのこだわりは全く見られず、許容範囲は、20年以内で33.6%、30年以内でも 21.3%で、総じて築年数に対するこだわりが小さいことが窺える。

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次に立地に関した最寄駅までの徒歩分数と片道の通勤時間の調査では、徒歩分数では「10分以内」「15分以内」では、現状よりも最低限許容できる割合がそれぞれ5ポイント程度上回り、それぞれ40.8% 、21.3%と許容度が高い。

ふんすう

また、通勤時間での現状と許容範囲のギャップは、「30分以内」が11.1ポイント、「60分以内」では10.3ポイントも許容する割合が上回った。駅からの利便性や勤務場所からの時間については、幸せに生活するためには許容度が高いことが見受けられる。

次に幸せに生活するために最低限必要だと思う電化製品、家具についての調査。この調査も現在持っているものと最低限必要と思うものとの比較をしている。ここでのギャップが大きかった電化製品のベスト3は、アイロン、電気ケトル、パソコン。家具のベスト3は、テレビ台、カーペット/ラグ、ハンガーラック。

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最初は一人暮らしに必要と思って購入したものの、思ったより使用頻度が低かったり、場所をとって必要なかったり、代替できたりと、よく考えるといずれも無くてもどうにかなると感じられるアイテムと言えるかもしれない。

ミニマリストになりたい人が40%
大家にも工夫のしどころが

最後の項目は、ミニマリストについて。「ミニマリストである」が約25% 、「ミニマリストになりたい」が約40%の結果。

ミニマリストの考え方はもともとアメリカで生まれ、最近10年間に世界中で興隆していて、日本でもここ数年の間に知られるようになった。参考までに、ミニマリストしぶ(福岡在住の男性)のブログでは、消耗品を含めた全ての持ち物として219個が紹介されている。

このリストをよく見ると洗濯機は横型だったり、お掃除ロボットを所持していたりと、物を極限まで減らすというより、合理的にお金をかけるところにはかける、という生活スタイルであることがわかる。こうした生活への憧れが増えてきていることは、大家にとっても工夫のしどころであるかもしれない。

一人暮らし社会人20代独身者では、給与もまだそれほど高くなく、家賃に回せるお金も限られ、仕事にも余裕がない世代。そうしたなかで、幸せをどこに感じられるのか。

さほど広い部屋は望まず、しかし、間取りはワンルームでなく環境を区分けできて少し広め、築年数は拘らず、立地は少々悪くても幸せに暮らせるよ、という方向に向き始めている一端が調査結果からは窺える。

長引く新型コロナの影響で、自分の生活を見直す人が増え、住まいにも自分の譲れるところ譲れないところが、一層、明確に認識されてくるだろう。現状と幸福に感じられるラインとのギャップを見ると、どうも後者の方が寛容度がありそうだ。手持ちの不動産やこれからの投資物件を探すうえで、必ずしも優位性がなくても、こうした20代独身社会人の層へリーチするような工夫、戦略も一考したい。

執筆:多摩北部

プロフィール:都内在住、多摩北部でリフォームのモー勉強中で、「とあるお堅い職業出身」のなんちゃって不動産投資家。物件を購入してから「なんとかなる」という根拠ない気持ちをよりどころに泥縄方式で古家戸建てに取り組みモード突入中。

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