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【不動産投資本】本気で資産を増やしたい人の最終手段?! 「なぜ富裕層は海外不動産に投資するのか」

不動産投資本/書評 ニュース

2023/10/19 配信

この30年の間ほとんど横ばい状態を続けてきた賃金、急速に進む円安ーー。日本は急激に貧しくなり、世界の中での存在感は下がる一方だ。

この状況では、真面目にコツコツ働いて賃金を得ることだけで富裕層になることはほぼ不可能である。それでは、実際にどのような行動をとれば純金融資産保有額1億以上の「富裕層」になれるのか。

富裕層が実践している方法と、富裕層になるための具体的なロードマップを示したのが、「なぜ富裕層は海外不動産に投資するのか 本気で資産を増やしたい人の最終手段」だ。

海外不動産本

本欄でも主に東南アジアへの不動産投資について記事を執筆している海外不動産のエキスパート・風戸裕樹氏の最新刊は、シンガポール、フィリピン、アメリカと日本に拠点を構え、3年で120億円の海外不動産取引を経験した風戸氏の豊富な実績と分析力に裏打ちされた良書である。

SNSを中心に、ネットの世界には、「絶対儲かる」などと過剰なアピールで海外不動産投資へと誘う宣伝広告が溢れている。いわゆる「キラキラ大家」や「共食い大家」は国内ほどではないにしろ、海外不動産界隈にも存在するのである。
そんな中、言語や不動産カルチャー、法規制の違う海外で不動産投資をしてみようというのは、国内である程度の経験を積んできた大家さんでもハードルが高い上、信頼できる仲介業者や優良な物件の選定方法にも不安が大きいだろう。
本書で風戸氏は、大げさに海外不動産買いを煽るようなことはしていない。起こりうるトラブルやリスクにも触れた上で、円以外での資産形成の選択肢の一つとして、将来性のある海外不動産投資を勧めている。
とはいえ、これだけ円安が進んでしまった今、日本以上に物価の高いアメリカ不動産への投資は容易ではないことは素人目にも明らかだ。アメリカ不動産投資の魅力も認めつつ、風戸氏が提案するのは、今後さらなる発展・成長が見込める新興国への投資である。
本書では、これら有望な8カ国が章別に紹介されている。国ごとの不動産の市況に始まり、その国の中でのおすすめエリアや物件種別を網羅。国によっては現地の日系エージェントに取材して、注目すべき物件を挙げるとともに、現在売出中の実際の物件を比較することで、海外不動産初心者にも現地の不動産事情が手にとるように分かるようになっている。
完成前の新築マンションの2ベッドルームや有名リゾートにある高級レジデンスが、とある新興国では1000万円台から購入可能なことなど、海外の物件情報を見ているだけで楽しく、知見が深まる。
最終章では、海外不動産へのステップアップの前段階として、まずは日本の不動産投資に成功して数千万円の金融資産がある「準富裕層」になるための戦略も示されている。
「インカムゲイン狙い」で利回りばかりを気にする国内投資家が多い中、風戸氏の示すロードマップは目からウロコとなるかもしれない。
沈没船とさえ言われ始めたニッポン。日本円がかろうじてプレゼンスを保っている今が、日本国内にこだわらず海外に打って出るラストチャンスだという風戸氏の言葉には、多くの人が首肯せざるを得ないのではないだろうか。
日本経済の衰退にあわせて自分の資産が目減りしていくのを指をくわえて見ている必要はない。本気で資産を増やしたいなら、本書をきっかけに海外不動産投資に目を向け、富裕層への一歩を踏み出すべきだ。

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健美家編集部(協力:大崎良子(おおさきりょうこ))

大崎良子

■ 主な経歴

全国紙、大手デベロッパー勤務を経て、不動産ライターに転身。
三代続く不動産投資好き。地方都市の一棟アパートや山林投資を主戦場にしてきた親世代と異なり、都心の区分マンションを中心に投資を続けている。
アメリカを中心に海外不動産にも造詣が深い。

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※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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