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アパート2棟と戸建1棟を売却。今年も物件売却を進めるワケ。未知の経験で成長する。

張田満さん_画像 第90話

年末年始は家族五人で、マレーシアのビーチリゾート、ランカウイ島ですごしました。マレーシア移住後に小学生になった長女も春には六年生です。海外生活6年目への現実、月日の流れるスピードの速さに驚いてしまいます。

昨年は、アパート2棟と戸建1戸を売却。両方とも、購入時よりも高額での売却となりました。今年も物件売却を継続していこうと思っています。その理由について、私なりに感じていることをお伝えします。



■ 物件売却を進めるワケ

そもそも私は「 ゆるい大家 」です。世界の経済推移や株価、金利の動向、金などの値動きなど、不動産投資家として知らなければいけない情報について興味を持てません。

参照:誰も言わない大家の「本音」と「たてまえ」

お金の管理も苦手で、未来を見据えた行動計画も立てられません。それでも、黒字収支で終えているのですから、日本の不動産投資ってすごい仕組みだなぁと感心します。

私が購入から売却までスムーズに黒字着地できたのは、「 タイミングよく物件購入できたこと 」に尽きると思います。本当に運が良かった。感謝しかありません。

資本主義の日本での不動産投資は、資産構築方法として大変優れています。融資条件や運営スキームなども確立されていますので、学びや行動が結果として反映されやすい事業のひとつと言えます。

私の所有アパートに関していえば、トラブルもなくキャッシュフローも安定しています。正直なところ、特に売却を急がなければいけない理由はありません。

客観的に不動産投資家目線で見ると、あと2〜3年ほど所有してからの売却の方が、経済的合理性ではベターであり、今年売却してしまうのはNGな判断といえるでしょう。

しかし、合理的判断を押しのけて、今年も所有物件の売却を進めていきます。なぜなら、「 売却してしまわないと! 」という焦燥感が頭から離れないのです。

直感です。焦燥感の理由、それは「 コントロール不可能 」なことに対する無力感なのかもしれません。

不動産投資の未来について語るとき、金利上昇、人口減少、家賃下落、、、など、個人ではコントロール不可能といえるキーワードが上がってきます。

大家の生き残り競争はより激しくなっていくでしょう。もちろん、この道を突き進むと覚悟を決めて創意工夫し、クオリティーを高める方向に舵を切るのも素晴らしい選択だと思います。

しかし、ゆるい大家の私にとっては、そろそろ別の道に進もうかというタイミングなのです。アパート経営に緊張感はいらない。そんな茨の道へは足を踏み入れたくないのです。

ダメ大家の発言として聞いていただいて結構ですが、「 気合を入れて大家業を頑張ろう! 」と思えません。一旦、「 大家業とは距離を置きたい 」というのが正直な気持ちです。

そもそも不動産投資にチャレンジした理由は、収入源確保とリスクヘッジ、新たなスキル構築が目的でした。それをほぼ果たした今、大家業は小休止し、異なる方向へとエネルギーを向けていきたいのです。

具体的には店舗経営や飲食店などのオーナー業、電子書籍の作家業、YouTubeへの動画投稿などが浮かびます。すべて未経験ですが、どれも以前から興味がありました。

これからは目の前の損得を意識せずに、人生の時間を使いたい。自分に正直に、より楽しく感じることに、自然体でチャレンジしていきたいと思います。

不動のものが価値だというのは
自分を守りたい本能からくる錯覚に過ぎないんだよ。
破壊こそ創造の母だ。
-- 岡本太郎 --



■ 成長へのキーワードは「 未知の経験 」

昨日より今日、今日より明日。日々、「 成長したい! 」と思っています。去年はマイテーマに「 成長 」を掲げ、セミナー講師として「 理想の自分 」を想像し、「 将来のイメージ 」を持つことの重要さを繰り返し伝えていました。

実は、私自身は10年後の暮らしが全くイメージができません。おそらく、現在マレーシアで暮らしているという現実が、10年前のサラリーマン時代には全く想像できなかったからかもしれません。

当時は日々の仕事で疲労困憊し、ストレス病の代名詞といわれるメニエール病で倒れたり、プライベートでもささいなことで妻とケンカしたりと、心の余裕を失っていました。

あれから10年、生活は一変しています。サラリーマンを卒業して独立、大家になり家賃収入でマレーシア暮らし、セミナー講師をして、こうしてコラムを連載している、、、

全く想像すらしていない変貌であり、出会う人も時間の使い方も、まるで「 別人になったかのように変わった 」のです。

今日は娘たちとプールで遊んでいました。行きたい所へ旅行したり、映画を観たり、ゲームで遊んだり、その時々でしたいことが自由にできる恵まれた今の環境に日々感謝しています。パーフェクトと言えるほど満足しています。



将来のイメージを持っていなかったのに、なぜ変われたのか? インフラやITの進化のおかげはもちろんですが、これまでの決断&行動で、強く意識してきたことが効果的だったと思うのです。

私が強く意識してきたこと、それは「 未知の経験 」を追い求めることでした。大家になった時も海外移住した時も、周りに経験者はゼロ。師匠的な存在もいませんでした。

だからこそ、わからない時は教えてくれる方を探しましたし、情報を求めてあちこちへ出向きました。新たな場所へ行き、新たな人と逢い、新たな情報を得る。達成イメージも出来ないまま突き進む。

そんな「 未知の経験 」から、私は本当に多くのことを学びました。何を言いたいかというと、私にとっては、「 未知の経験 」=「 成長 」なのです。

これから先、娘たちは成長と共に、様々な「 選択 」に迫られるでしょう。現状を打破したい! 大きく変わりたい! そんな時は父親として「 目先の損得で選ぶな! 知らないことを経験できる方を選ぶといい 」とアドバイスしたいと思っています。

・迷ったら、知らない方へ
・迷ったら、楽しそうな方へ
・迷ったら、ドキドキする方へ

未知の経験には恐怖が伴います。これまでとは異なる選択をすることには勇気も必要でしょう。そんな時に、元サッカー日本代表監督、ハリルホジッチさんの言葉を思い出します。

「 成功は必ずしも約束されていないが、成長は約束されている 」

目先の損得ではない。自己成長こそが人生。2019年は、そんなことを考えています。


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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 張田ミツルさん

horiuchisan

□1972年、北海道生まれ
□5人家族(妻&三姉妹)、マレーシア在住

☆不動産投資を始めたきっかけは大家列伝に詳しく載っています
大家列伝【前編】
大家列伝【後編】

【 YouTube 3チャンネル OA中!】

・インベスター Japan
不動産投資家の本音に迫る! 専門チャンネル

・Malaysia Penang diary326
MYマレーシア暮らしリポート

・ハリー326
「Harry VLOG ハリーブログ」

・ツイッター:@MH_Minority
・ブログ:harry326
・Facebook:張田ミツル
・Instagram:mh.mitsuru

□不動産賃貸業
□講演家
□文筆家
□映像クリエーター

■ 経歴

□1990年
地元の高校を卒業後、メーカーに営業職として入社

転勤で東京勤務になった初日、駅の人出を見て「今日は祭りか」と思ったら普通の日でショックを受ける。
田舎に比べて生活自体にお金がかかる東京暮らしに疲れていたため、数年で再び札幌勤務となりホッとする。

□2002年(30才)
映像制作会社に転職、アシスタントディレクターとなる

□2007年
結婚

□2008年
7月:メニエール病になるが、約3週間でまあまあ回復  
8月:北海道の人気番組のディレクターとなる

□2009年
交通事故に遭ったのを機に不動産投資の勉強を開始

□2010年(37才)
8月:1棟目のアパート購入(2LDK×4)

□2011年
8月:2棟目のアパート購入(1LDK×1、2LDK×2、3LDK×2、テナント×1)


9月:3棟目のアパート購入(1K×10)


□2012年(39才)
2月:4棟目のアパート購入(1DK×8)
5月:5棟目の戸建て購入(6LDK)
6月:映像制作会社を退社
8月:自分の会社を立ち上げる
9月:6棟目の戸建て 購入(4LDK)

□2013年(40才)
2月:7棟目のアパート購入(2LDK×6)
7月:8棟目のアパート購入(2LDK×4)

□2014年(41才)
マレーシアへ移住

□2018年(45才)
札幌の大学(北海学園、札幌大学等)で講師を務める

新築RC物件・海外物件など含め、計100室を所有する

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