社会全体の高齢化に合わせるかのように、マンションも高経年化が進んでいる。国土交通省の資料によると、2021年からの20年間で、築40年以上のマンションは115.6万戸から425.4万戸へと、3.5倍以上になる試算だ。

同省の「改修によるマンションの再生手法に関するマニュアル」では、マンションの資産価値を維持・向上させていく行為を広義に「再生」と呼ぶ。
このマニュアル自体もその再生手法が広く普及するよう管理組合向けに作成されたものだが、肝心の管理組合では、「再生」に着手するための意識不足、知識不足、そもそも音頭を取るべき理事会メンバーの担い手不足、など様々な問題が立ちはだかる。
これらがボトルネックとなり、多くのマンションでは再生に向けた合意形成が先送りされる現状がある。逆に言うとそのような背景からこのマニュアルが国によってお膳立てされているとも言えるだろう。
今回、マンション管理士である飯田勝啓氏に、マンション再生をどのように考えてどう進めるべきか、に関する解説をもらった。

マンショ
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執筆:(さんとうりゅうおおや)







