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【20~30代の不動産投資】半数が「自己資金300万円未満」で購入。7割が「希望通りの家賃収入・不動産売却益」

調査(不動産投資)/その他 ニュース

2024/03/01 配信

ベンチャーサポート不動産株式会社は、「20~30代の不動産投資」に対する意識調査を実施した。

■調査概要

1. 調査方法: ゼネラルリサーチ株式会社のモニターを利用したWEBアンケート方式で実施
2. 調査の対象:ゼネラルリサーチ社登録モニターのうち、不動産投資経験者(20~30代男女:上場企業541名/非上場505名)を対象に実施
3. 有効回答数:1,046人
4. 調査実施期間:2023年10月14日(土)~2023年10月20日(金)

■20~30代の不動産投資経験者の4割が年収500万円未満

今回、20~30代の不動産投資経験者(上場企業541名/非上場505名)に調査を実施した。

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年収の内訳は、「300万円未満(6.9%)」「300万円以上~500万円未満(35.9%)」「500万円以上~800万円未満(36.0%)」「800万円以上~1000万円未満(12.7%)」「1000万円以上~1200万円未満(3.9%)」「1200万円以上~1500万円未満(2.7%%)」「1500万円以上(1.9%)」という回答結果となった。

20~30代の不動産投資経験者の4割が500万円未満の年収であることが明らかになった。

■不動産投資に興味を持ったきっかけとして最も多いのは「資産形成や資産運用のため」

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不動産投資に興味を持ったきっかけを調査したところ、「資産形成や資産運用のため(44.4%)」「不動産市場の成長性(19.9%)」「家族や友人の影響(16.6%)」「知人からの勧め(10.2%)」「テレビや新聞、雑誌、書籍を見て(4.4%)」「ブログやSNSを見て(3.9%)」という回答結果となった。

さらに、「不動産投資の主な目的は何ですか?」と質問したところ、「老後や将来のための資産運用(41.3%)」「安定収入の確保(31.8%)」「節税(13.1%)」「子どもなど家族のために財産形成(6.7%)」「分散投資によるリスク軽減(6.7%)」という回答結果となった。

老後の生活費は、公的年金のみで賄うことは難しい。少子高齢化による社会保障制度への影響も懸念されるため、老後や将来に備えて資産運用を行っている人が多いことが明らかになった。

■半数が「自己資金300万円未満」で投資用不動産を購入

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続いて「投資用不動産の購入金額を教えてください」と質問したところ、「500万円未満(33.3%)」「500万円以上~1000万円未満(22.9%)」「1000万円以上~3000万円未満(25.6%)」「3000万円以上~5000万円未満(12.5%)」「5000万円以上~1億円未満(4.3%)」「1億円以上(1.4%)」という回答結果となった。

20~30代の不動産投資経験者の3割が、500万円未満の投資用不動産を購入していることが明らかになった。

さらに「投資用不動産の購入時、自己資金はいくら用意しましたか?」と質問したところ、「100万円未満(26.6%)」「100万円以上~300万円未満(23.6%)」「300万円以上~500万円未満(19.8%)」「500万円以上~1000万円未満(15.8%)」「1000万円以上~3000万円未満(9.3%)」「3000万円以上~5000万円未満(3.1%)」「5000万円以上~1億円未満(0.8%)」「1億円以上(1.0%)」という回答結果となった。

半数が自己資金300万円未満で投資用不動産を購入していることも明らかになった。

■6割が投資用不動産として「区分マンション」「一棟アパート・マンション」を購入

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次に、「購入した投資用不動産を教えてください(複数回答可)」と質問したところ「区分マンション(38.5%)」「一棟アパート・マンション(25.5%)」「戸建て(15.4%)」「駐車場(11.8%)」「REIT(不動産投資信託)(10.5%)」「オフィスビル(9.6%)」「シェアハウス・民泊(7.3%)」「不動産小口化商品(6.0%)」「トランクルーム(5.7%)」という回答結果となった。

「区分マンション」を購入した人が最多であり、「一棟アパート・マンション」と合わせると6割に上ることが分かった。

■不動産投資について、4割が「情報サイトやブログ・書籍」の情報を活用

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「購入時に、不動産市場の動向や今後の見通しを調査しましたか?」と質問したところ、「調査した(68.4%)」「調査していない(31.6%)」という回答結果となった。

続いて「不動産投資について、どのような情報源を活用しましたか?」と質問したところ、「情報サイトやブログ(23.7%)」「不動産投資関連の書籍(18.6%)」「ファイナンシャルアドバイザー(17.2%)」「不動産投資コンサルタント(10.5%)」「家族や友人の意見(8.5%)」「SNS(7.8%)」「不動産投資会社への相談(5.4%)」「不動産投資セミナー(4.1%)」「行政機関の情報(3.3%)」という回答結果となった。

7割近くが不動産市場の動向や今後の見通しを調査し、不動産投資について4割が「情報サイトやブログ」「不動産投資関連の書籍」の情報を活用したことが明らかになった。

■「希望通りの家賃収入または不動産売却益が得られている」と回答した人は7割に上る。今後の計画や目標は「新たな投資物件の購入」

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「不動産投資について、今後の具体的な計画や目標はありますか?(複数回答可)」と質問したところ、「新たな投資物件の購入(33.9%)」「所有不動産の管理・運営の最適化(28.4%)」「収益向上を目指すための改修・リノベーション(26.2%)」「不動産投資に関する知識やスキルの向上(22.4%)」「インカムゲイン(家賃収入)の増加(19.4%)」「キャピタルゲイン(不動産売却益)の獲得(13.5%)」「不動産投資の事業化(5.4%)」という回答結果となった。

最後に「現状、不動産投資によって希望通りの家賃収益または不動産売却益が得られていますか?」と質問したところ、「はい(70.5%)」「いいえ(29.5%)」という回答結果となった。

今回の調査では、希望通りの収益が得られている人の割合は7割に上ることが明らかになった。

■老後や将来に備えて、資産形成として不動産投資をする若者が増えている

今回の調査では、20~30代の不動産投資経験者のうち「老後や将来のための資産運用」を主な目的として不動産投資をする人は4割に上った。

4割が年収500万円以下で、500万円未満の投資用不動産を購入している人が全体の3割に上った。

購入した投資用不動産の種類として、6割の人が「区分マンション」「一棟アパート・マンション」を挙げた。

購入時に、不動産市場の動向や今後の見通しを調査した人は7割近くに上り、不動産投資に関して「情報サイトやブログ・書籍」の情報を活用している人が4割と多かった。

3割が今後「新たな投資物件の購入」を希望しており、7割が不動産投資によって「希望通りの家賃収入または不動産売却益」を得られていることも浮き彫りとなった。

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健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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