初心者向けのおすすめ不動産投資本としてよく紹介される中のひとつに、石原博光氏の「まずはアパート一棟、買いなさい!」がある。通称「まずアパ」とも呼ばれる本書は、2010年に出版されたのち2度の改訂を経て累計10万部を売り上げ、今だに読み継がれている名著である。
先日健美家内で実施した”不動産投資のお勧め本ランキング”でも、あのロバート・キヨサキ氏の世界的名著「金持ち父さん貧乏父さん」を抑えて本書が1位を飾った。
いま現在成功している不動産投資家の中にも、駆け出しの時に本書を手に取り、繰り返し読んで不動産投資への理解を深め、一歩踏み出すきっかけとしたという人も多いことだろう。
名著の「まずアパ」がなんとマンガで帰ってきた
不動産投資ド素人の若者が投資家として一歩踏み出す物語
そんな不動産投資初心者のバイブルともいえる「まずアパ」だが、実はこのたび更なるアップデートを経て、『マンガでわかる まずはアパート一棟、買いなさい!(SBクリエイティブ)』として新発売となった。
本書はストーリー仕立てのマンガとなっており、副業・不動産投資に興味のある主人公の若者2人が架空の喫茶&スナック「リターン」で店の常連である石原氏と出会い、不動産投資について教えてもらいながら初めてのアパート購入に踏み出す、という内容だ。
「不動産投資、興味があるけど何だかコワイ!素人が手を出していいものじゃないのでは?」というレベルの主人公が、不動産投資のリスクとメリットを学び、種銭をつくり、物件の探し方と目利きのポイントを知り、はじめての買付、融資付けから購入後のリフォーム、客付けに至るまでを描いており、不動産投資家としてデビューするための一連の流れが誰でも追体験できるようになっている。
誰もが身に覚えがあるような不動産投資「初心者あるある」
事前に学んで失敗を回避すべし
主人公が不動産投資家デビューして満室経営を目指すまでの間には、現実さながらに様々な罠や試練が待ち受ける。
煌びやかな新築ワンルームマンションに手を出しそうになったり、鬼のような指値を入れて不動産屋にそっぽを向かれたり、物件に惚れ込んでしまい投資判断が鈍る「買いたい病」に罹ったり、メガバンクや都市銀行にいきなり融資相談に行って冷たくあしらわれたり、自己満足の過剰リフォームの罠に陥ったり…といったような「初心者あるある」が満載だ。
先輩不動産投資家の皆さんも、自分の過去を振り返るとそれぞれ思い当たる経験があるのではないだろうか。
各シチュエーションでの「あるある」とその対処法をあらかじめ学んでおけば、いざ自分がその状況に直面した際に余計な失敗や回り道を避けることができるだろう。
本書では300万円の自己資金で不動産投資をスタートし、地方、築古で高稼働できる手頃な価格の一棟アパートを買い進めて、10年後に年間1,000万円の家賃収入を無借金で生み出すことをゴールとしている。”普通の人”が不動産投資で人生を変えていくための、無理のない、現実的な道筋を示してくれている。
不動産投資に興味を持ち始めたばかりの方や、とりあえず勢いで物件を買ってしまったもののこれからどうするべきか分からないといった方などは、闇雲に行動する前にまずはマンガでサクッと読める本書で不動産投資の全体像を掴んでみてはいかがだろうか。合わせて原著も読めば、さらに理解が深まることだろう。
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健美家編集部(協力:
(たまあらい))