こんにちは! 防人レボリューションです! 子育て世代には、特に大変な夏休みが終わりましたね。私はというと、今年も充実した夏休みでした♪
次男の硬式野球チームが2つの全国大会に出場し、大阪と東京に1週間ずつ行ってきました。結果は大阪が1回戦負け、東京が全国ベスト8でした。ミラクル逆転劇もあり多くの感動をもらいました。
そして末っ子が兄や姉の部活などで最近家族旅行に行けてないので、長男と末っ子と私の男3人で沖縄旅行に行ってきました。どれも平日です。お金ももちろん大事ですが、一番大事な時間持ちになれたのは、不動産投資のおかげです。
その不動産関係で現在、5案件を同時進行で購入に向けて動いています。3つは契約済みであとは決済のみ。残りの2つはどうなるかはまだ分かりません。またこちらのコラムで紹介します。
■ 4月に買った福岡の超好立地物件はピーク時12室あった空室が残り3室に
そして、過去のコラムでも書いた今年の4月に購入した福岡市の超人気駅徒歩3分の私道に接道した物件にも、進展がありました。
参照:
7,000万円の築40年RCを融資特約なしで契約した話。悔しさを次の投資の糧にする
参照:
道路の持ち分のない「2項道路」に面した物件に、いかにして融資をつけたのか!
購入時は16室中10室空きだったのですが、購入後に外国人入居者が帰国して、内装工事関係の入居者の方が自己破産したためピーク時は12室の空室になりました。
今までは空室のある物件を買っても、最長で4カ月あれば満室にできました。ところが今回は購入して5カ月たちますがあと3室空室が残っています。18㎡と狭く、お風呂とトイレが一緒でバランス釜の部屋もあるからだと思います。
また、今回はスケルトンからのフルリノベは行わず、一部屋10万~30万円の必要最低限の現状回復工事しか行っていません。理由は超好立地のため、それでも埋まると見込んだからです。お金をかけてフルリノベしても家賃に繁栄されにくい広さという理由もあります。
実は購入した時から、今までのように早期で満室にするのは難しいような気がして、金融機関に元金据置期間を通常より長い6カ月でお願いしていました。
一応説明すると、6カ月の元金据置期間とはローンの返済をする際に、最初の6カ月は元金部分の返済は不要で、利息分のみを返済すればいいということです。今回は最初の6カ月間の支払いは月約10万円で、その後は約29万円です。
いつもならどんなに空室があっても3カ月で埋まっていたのに、今回は5カ月で3室残っていますから、元金据置期間を延ばしたのは成功でした。それでも徐々に埋まり、月々のキャッシュフローは何とかプラスで推移しています。
空室だらけだったこの物件を、最低限のリフォームでどうやって埋めたかについては、また別の機会に紹介します。
■ 子供たちに教えたい資本主義のルール
さて、話は変わりますが、夏休み期間中に子供たちと色々な話をしました。その一つのテーマが、「 資本主義のルール 」についてでした。
資本主義と社会主義、両方にメリットとデメリットがあると思いますが、資本主義の日本に生まれた以上、私たちはこのルールの中で、どうやって生きていくかを考える必要があります。
子供たちには、「 資本主義のルールを知らないで社会に出ることは、野球のルールを知らずに日本シリーズに出たり、ラグビーのルールを知らずにワールドカップに出るのと同じようなこと 」と伝えました。
「 金持ち父さん、貧乏父さん 」に出てくるE.S.B.Iのキャッシュフロークワドラントについても伝えました。これは非常に重要な知識だと思います。資本主義の中の人は「 従業員(E)、自営業(S)、ビッグビジネスオーナー(B)、投資家(I) 」に分けられるというアレです。
左の労働者と右の資本家に分かれる
実は私自身は大学4年生まで世の中の仕組みについて深く考えたことがありませんでした。自分のような普通の人間はサラリーマン( =労働者 )になることしか出来ないと思っていました。
大学4年生で就職活動を始めた時も、何がやりたいかではなく、自分の学歴で就職出来そうなところを片っ端から受けて、受かった数社の中から一番良さそうな企業を選んだだけでした。
そんなレベルなので、資本主義の社会では資本家と労働者の2つの階級があることも知りませんでした。資産を持っている資本家はより裕福になり、労働でしか富を得られない労働者との所得格差は年々広がっていくことも…。
正直、「 もっと早く知りたかった 」と思っています。ですので、子供たちにはこの仕組みを早いうちに知らせたいと思ったのです。子供たちが成長して、こういう話をもっと一緒にできたらいいなと思っています。
■ キャッシュフロークワドラントを若いうちから知っておいた方がいい
さて、ここからは私が「 金持ち父さん、貧乏父さん 」を始めて読んだ時の衝撃や、そこからどんな影響を受けているかを伝えたいと思います。
私が一番衝撃を受けたのは、それまで知能が高く金持ち中の金持ちと思っていた医者や弁護士が「 Sクワドラント 」に所属していたことです。しかもロバートキヨサキ氏は、「 SとEクワドラントは金持ちになれない 」と断言していました。
なぜなら、SとEクワドラントの人たちは自分が働かないとお金が入らないからです。いくら時間単価が高くても、自分の時間には限りがあるので、どれだけ頑張っても2,000万~3,000万円が上限だというのです。
それに、その働き方で収入を増やそうとすれば、患者への対応や手術などで多忙を極め、大切な人と過ごしたり、子供たちと一緒に遊んだり、趣味を楽しんだりする時間は恐ろしく少なくなるでしょう。
金持ちの定義を「 キャッシュフロー年に1億円 」としていることも驚きました。家賃収入が1億円ではありません。キャッシュフローが1年間に1億円になってはじめて「 お金持ち=ファーストトラック 」だというのです。
( ちなみに「 大金持ち 」の定義は年間キャッシュフローが10億円 )
私はもともとそんなにお金は必要ないと思うタイプでしたが、一度きりの人生で、ファーストトラックを経験してみたいと思っています。その上で、月に数十万円で充分に人生は楽しいのか、それともファーストトラックの世界の方が楽しいのかを判断したいのです。
コラムでも紹介しましたが、手に入れることの出来ない高い場所にあるブドウが酸っぱいか、ほっぺたが落ちるほど甘くて美味しいかは、そこまで登って実際に食べてみないと分かりません。
■「 家族愛と友情とお金と健康と時間 」の5つをバランスよく育てる
お金に関する考え方は人それぞれですが、私は稼げるなら稼いだ方がいいと思います。稼ぐことで、関わる人の多くを豊かにしている可能性が高いですし、高額納税をすることで社会貢献もできると思います。
子どもたちともこういう話をするようにしています。「 お金 」の話題をアンタッチャブルにするのではなく、オープンにできることも、資本主義で成功するには大事だと思っています。
その上で、「 謙虚、貢献、情熱 」を胸に刻み、「 家族愛と友情とお金と健康と時間 」の5つをバランスよく、豊かにしていくことが人生では大切だと父である私は考えています。
私は不動産投資があったから、4人の子供たちを育てることができています。子供たちにもお金の仕組みを知ってもらい、これからも楽しみながらたくさんの挑戦をしていって欲しいと思います。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
沖縄の海の思い出