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災害被害に凹まず、有利な制度を活用して前に進む

赤井誠さん_画像 第200話

健美家不動産投資コラム

こんにちは。赤井誠です。今年ももう数日となりました。あっという間ですね。今年1年間は、"第二の故郷である北海道札幌で事業活動を開始する"ことと、"人生をとことん楽しむ"ことを決意して、活動した年でもありました。

昨年までの自分を振り返ってみると、融資がつかないことを言い訳にして、札幌事業への進出ができませんでした。今思うと、本気度が足りなかったですね。

今年は、年初に現金で札幌の中古のアパートを購入し、その後、自分の夏場の活動拠点として中古の区分マンションを購入、フルリノベーションをして、約2カ月半に渡って札幌で様々な事業活動をしてきました。

その結果、年末に将来ホテル業にも転用が可能な物件の買い付けが通り、融資もなんとか都銀で通すことができました。やはり行動すると結果が出ますね。来年早々、本格的に活動していきたいと思います。

もちろん、横浜での賃貸業もきちんとすすめていくことができました。6月には横浜に新築アパート15戸を建築し、無事満室となり、年末には戸建ての買い付けも通すことができました。こちらは来年早々、決済となります。

また、その合間に5回ほど海外へ行き、延べ3カ月ほどを異国で活動することができました。いろいろと充実した1年でした。しかし、秋の台風で大被害を受けて、それ以降はその対応に追われました。





台風の後処理にいろいろと取り組んだ結果、災害時に有利な制度について学ぶことができましたので、本日はその内容を皆様と共有したいと思います。

■ 大きかった台風被害

今回の台風15号・19号によって、所有物件のうち3棟の木造アパートの屋根が飛びました。一つは大破で、残りの2つはコロニアル瓦が何枚も飛んでしまいました。その結果、すべての物件で雨漏りが発生して、4部屋に被害がでました。



被害が出た4部屋のうち3部屋は退去となりました。退去されなかった方は一旦ホテルに避難してもらい、その後は屋根の補修後に内装補修を行うという不自由な中で、継続して住んでくださっています。

退去したうちの2部屋はやっと屋根の補修が完了し、現在室内の補修見積もり待ちの状態です。残りの1部屋は屋根の補修が終わっておらず、室内の見積もりすら取ることができません。

そんな状態で、今も日々、工事の立ち合いや入居者対応や業者との打ち合わせに追われています。



■ 被災者向けの金融支援

そんな中、横浜市から、令和元年台風第15号又は第19号により被害を受けた中小企業者への金融支援として、以下の発表がありました。

『 融資「 台風第15号対策特別資金( セーフティネット保証4号型を含む。) 」「 台風第19号対策特別資金 」を利用する直接被害を受けた中小企業者に対し、当該融資に係る利子の全額を補給し、復旧及び復興 を促進することを目的とします 』

すなわち、今回の台風15号や19号で被害を受け、台風対策特別融資を受けた場合に、横浜市がその融資の利子の全額を補填してくれるというものです。

私は被害を受けた3つの物件において、地区の消防署に資料を持ちこみ、罹災証明を取得しました。その罹災証明とともにこれらの特別融資を申し込み、実行されることになりました。

今回の私のところの被害額は1,500万円をオーバーし、現在、修理完了後に支払いを順次行っています。

火災保険に関しては現時点で見積もりを提出できたものに関して、ほとんどが認定されましたが、一部免責で自己負担が発生したり、一部は否認されたりしました。

また、入居者から迷惑料等を求められたこともあり、ある程度の自己資金が必要になりました。そのため、このような融資をうまく利用することで、今後の事業活動に役立てたいと思い申請を行いました。

■ 罹災証明の発行により受けられる救済や支援

罹災証明を発行してもらうことによって、様々な救済や支援を受けることができます。今後、手続きを行うものとして、以下を予定しています。

・固定資産税・都市計画税の減免
・市県民税の減免
・水道料金の減免
・県税の軽減
・自動車税の軽減

区役所や官公庁で様々な減免処置が受けられるので、それらをひとつづつ確認して対応していく予定です。

また、迷惑をかけた入居者に対しては、罹災証明を取ることによって、福祉保健課などからかなりの金額の見舞金を受け取れるようにしてあげることができます。

私のところの半壊した建物においては、入居者一人当たりに対して○○万円もの多額のお見舞金を渡すことができました。

細かい救済や支援に関しては、各地域の市役所や区役所のホームページに載っています。これらはこちらから動かない限りは何も出ません。被害にあわれた方は是非、調べてみてください。

■ 台風被害で落ち込むのではなく、前進していきたい

災害の被害を受けた場合、物件の修繕等で大変な中でも罹災証明を取り、上記のような融資や補助金についてきちんと把握し、うまく活用していくことが経営者としては必要です。

最近はこのような災害が、毎年のように各地で発生しています。その時には是非、このことを思い出して欲しいと思います。

私は年末ギリギリまで、さらには来年もこの処理に多くの時間を使いますが、台風被害で精神的に暗くなるのではなく、手に入れた権利を有効に利用し、さらに加速して前進していきたいと思います。

今年も1年間、私のコラムを読んでいただきありがとうございました。来年もますますアグレッシブに活動しながら、人生も楽しんでいきたいと思います。その様子はまた、この健美家コラムを通じてお話ししたいと思います。

来年も様々なところで皆様にお会いできることを楽しみにしています。それでは、皆様、良いお年を。

 
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プロフィール

■ 赤井誠さん

赤井誠
赤井誠さんのブログ

196X年 横浜生まれ
13棟97室の大家

■ 経歴

北海道大学大学院卒業後、某電機メーカーに就職。2013年に退社し専業大家となる。

不動産投資セミナーの講師等でも活躍。

知識ゼロからはじめて13棟97室。年間家賃収入は約1億800万円(2018年1月時点)

何事にも全力でチャレンジし、現在はアパマン経営に驀進中!

■ 所有物件一覧

□2005年
福岡市アパート 
1DK×10戸
2008年売却済み

□2006年
仙台市アパート 利回り17%
1K+ロフト×10戸
2012年売却済み

横浜市マンション 利回り11%
1K×23戸
2014年売却済み

□2008年
横浜市アパート 新築 利回り11%
1K+ロフト×6戸

横浜市アパート 新築 利回り11%
1K+ロフト×8戸

□2009年
横浜市戸建て 利回り15%
4SLDK+サンルーム

□2010年
横浜市アパート新築  利回り13%
1K×8戸

□2010年
横浜市アパート 利回り20%
1K×4戸

□2011年
横浜市マンション 利回り15%
1K×10戸,1LDK×1戸

□2011年
横浜市マンション 利回り15%
店舗,1LDK

□2012年
杉並区区分マンション 利回り16%
2015年売却済み

□2012年
柏市アパート 利回り20%
1K+ロフト×10戸
2013年売却済み

□2013年
藤沢市パーキング 利回り25%
30台
2016年売却済み

□2014年
横浜市テラスハウス 利回り13%
1LDK x 2

□2015年
横浜市アパート 利回り9%
2DK x 8戸

□2016年
横浜市マンション 利回り11%
2DK x 4戸+ 7LDK シェアハウス

□2017年
横浜市アパート 利回り14%
2DK x 4戸

□2018年
横浜市アパート新築 利回り9.6%
1LDK+ロフト x 2戸

□2018年
横浜市アパート新築中 利回り9.6%
1LDK+ロフト,店舗

□2018年
横浜市アパート新築中 利回り7.6%
1K x 15戸

さらに詳しいプロフィール
幼少期から現在までほか


■ 赤井さんの本

赤井誠
ゼロからの不動産投資(すばる舎)

赤井さん2冊目
本気ではじめる不動産投資(すばる舎)

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