国道沿いの更地を開拓。チェーンソー。戸建リフォーム。

労働力投入後の体の痛みに耐え、
この随筆を書いている。

実は、
本日、国道沿いの更地をチェーンソーで開拓していた。

本格的に雪が降るまでに、
三本の大木を切っておきたいと考えていた。
１２月中旬までにユンボを入れないと、土地が凍結して開拓費用が余計にかかる。
土木業者には、安くするので木を切っておいてくれと依頼されていた。

直径４０ｃｍ、
高さ２０ｍ級で、素人が切り倒すのは困難だ。

幸運にも洗練された工作員の中に、
チェーンソーの使ひ手がいた。

彼に仕事を任せて正解だった。

チェーンソーを持ちながら、
太い木にするすると８ｍの高さまで登り、
上空で変な体位でエンジンをかける。

太い枝を切り落とし、エンジンを止めて降りてくる。

その後、
倒す方向に「 受け口 」という「 くの字 」型に切り込みを入れ、反対側から水平にチェーンソーを入れる。

この時、
回転するチェーンソーの根本を木に押し付け、
腰の回転で切る。

往年のサミー・ソーサのバッティングのようだ。
（ やや大げさに表現している ）。

安全を確認し、
ゆっくりと、
最後は重力で倒す。

目的の場所に大木が倒れると、
隣地のテナントの店員も拍手喝采だ。

開拓の記念に、
自販機であたたか～いコーヒ...