2週間以上真冬日が続く北海道。作家になる方法。坂井三郎先生の原稿。久々のコンサート。

真冬日が２週間以上続く北海道・札幌市。
真冬日とは、最高気温が氷点下の日のことだ。
つまり、積もった雪が溶けない状態だ。
気が滅入る。

こんな北海道に育ったワタクシが、温暖な気候に憧れ、ロサンゼルスに行きたくなった気持ちを、わかってくれる方も多いのではないか。

ヤシの木は生えているし、夏タイヤも履きっぱなしでいい。
黄金のメルセデスのサンルーフを開けると、強い日差しで、すぐ陽に焼ける。
一時は、日本人観光客のギャルに、
「 えっ～、黒人かと思った～ 」
とはしゃがれるほど、真っ黒に焼けていた。

坊主頭に「 神風 」のハチマキを巻き、
フリーウエイ４０５号の上り坂をバンナイズ方面に加速して、
赤いジャパ車を追い抜いたとき、
ドライバーの黒人と目があった。
屈強な黒人の目玉が飛び出し、口を開けたまま固まっていたのを思ひ出す。

氷点下の北海道で、そんなＬＡ生活のことを思ひ出し、一瞬、寒さを忘れる。
しかし、現実は明日の朝の除雪が気になる。

さて、
久々にコンサート（ 講演会 ）を実施したいと思う。
場所は南青山かと思ったが、北青山のようだ。
今回の内容。
８０％は不動産の話だ。
２０％は、作家になる方法を話したい。

ワタクシは生前の坂井...