理想の家。ワタクシが見てきたダメな家。

今まで、ワタクシが見てきた、
ダメな物件を紹介しよう。

・小さすぎる家。
近所に築五年の家が売りに出ていた。９８０万円だ。
すぐに見に行くが、１ＬＤＫの一戸建。
家庭菜園のために、老人が建てた物件だった。
惜しい物件だったが、貸すことを考えると、購入に至らなかった。
現在、この家は、子供がいない中年夫婦が、仲良く住んでいる。
建築時に数百万円上乗せしていたら、４ＬＤＫの家が建ったのに、残念だ。

・駐車スペースがない家。
面積的には余裕で駐車スペースがあるはずなのだが、家の建て方が悪くて、駐車できない物件も多い。
例えば、南側の採光を優先するために、北側の道路ギリギリに建っている家。
角地なのに、周囲に塀をめぐらせて、狭い門から何度もハンドルを切り替えして毎日駐車する度にストレスを感じる人もいる。

今から４０年前。家を新築した父は、境界線に塀を建てたがっていた。しかし、何故か母が猛烈に反対。
折衷案として、木を植えた。
その後、父の退職金で、売りに出た隣地を購入。
クルマも増えたので、駐車場も拡張。
木を切って砂利を敷けばすぐに拡張できた。
塀を建てていたら、壊さなければいけない。

個人的な考えだが、道路から建物の間に、立体...