八万円台で賃貸中の貸家。
アンニュイな午後、入居者からメールを受信。
退去希望。
理由は、自己破産である。
弁護士より、もっと安い家賃のアパートに転居セヨよ、と指導があったといふ。
今まで、ありがとうございます。
よく頑張りました。
ワタクシに出来ることは、安いアパートを提供することです、と伝えたが、職場に近い場所に住むそうだ。
幸運を祈る。
そういえば、入居の時から、財務がタイトだったようだ。
契約金が準備できず、入居が延期になった。
入居直後から家賃が遅れ気味だったが、半年後から期日通り入り、財務がリカバリーしたのかと解釈していた。
苦しい経済状態の中から、優先的に家賃を支払うことを心がけてくれたかと思ふと、頭がさがる思ひだ。
さて、ワタクシの知っている自己破産した人の共通点。
・危機感がナイ。
・買い物が上手ではない。身の丈に合わない、高価なモノを購入し、月賦で支払う。また、完済まで支払えると思っている。
・悪い人ではない。どちらかといふといい人。
・よく考えず、現物を見ず、いい値で購入。
・あまり貯金を持っていない。
・資産はほとんど、持っていな...
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