土地の決済が無事に終わった。
十五年前に他界した、亡き父の誕生日だった。
生きていたら、八十七歳だ。
夏に撮影した土地。フラットでいい感じの土地である
十三時にワタクシの事務所集合。
この時間であれば、絶対に遅刻しない。
また、当日、ハプニングがあったとしても、午前中に対処できる。
売主様は千葉県に住んでいるので、今回の決済には参加しない。
売買契約書は郵送して、捺印はいただいているので、書類のみの決済だ。
すでに土地代金は、月曜日に銀行から振り込んでいる。
振り込み済みのレシートを写真に撮って、アイフォンで仲介業者に送信。
便利な時代になったものだ。
決済開始十分前に、司法書士のキクチ先生登場。
十五年前からお願いして、すでに三十回以上、登記してもらっている。
その後、三十代前半のオトコマエな仲介業者登場。
ワタクシが36mm角の会社の巨大角印を持ち、印鑑を押そうとすると、お二人が、紙を押さえて、捺印の位置を指で示してくれ、機械的に印鑑を押す。
至れり尽くせりの、イージーな決済だ。
途中、思ひ出したように、登記手数料と、仲介手数料を支払うと、更にスピード・アップ。
不思議な現象だ。
結局、たった五分で...
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