大きな講堂に、4LDKの住居が付いている。
建坪59坪の立派な物件だ。
二階のトイレの水道管が、水落としが不十分のため、凍結で玉砕。
二階床が水浸しになり、重力で落ちた水が、一階天井の石膏ボードを溶かし、大きな穴が開き、木造の骨組みが見えていた。
二年間放置プレイされていた。
結局、「 土地値-解体費 」で、ワタクシが購入することになった。
関係者の許可を得て、決済前から、教会物件のリフォーム開始。
・淡い金色と淡い黒の壁紙
最初に、大工のジョーと、現場で打ち合わせ。
落ちた天井に石膏ボードを張り、天井と壁紙の一部を張り替える。
壁紙の色は、淡い金色と、淡い黒の二色に決定。
神聖なる教会のイメージを損なわぬように選んだ色だ。
二色に限定したのは、統一感を得るのと、壁紙の無駄をなくするためだ。
・電動カビキラー
カビの生えた壁と天井の一部。
物件近所のホーマックに資材を買いに行くと、電動カビキラーなるものが売っていた。
実験的にLONG。
ピストルの引き金のようなレバーを引くと、電池でポンプが動き、カビキラーを発射する。
これが、なかなかの優れモノで、カビた石膏ボードと、カビた便器に楽しく噴射できた。
コ...
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