• 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集
  • 収益物件 売却査定

11,326アクセス

レバレッジで成り立っていた好景気は、イリュージョンだった。コロナ・ショックによる急激な不景気。

加藤ひろゆきさん_画像 加藤ひろゆきさん 第271話

2020/4/10 掲載

新型コロナウィルスによる不景気。
つい最近まで、好景気だったのに、急激に不景気になった。
結局、コロナ・ショック前の好景気は、レバレッジによって成り立っていた、幻想だったのかもしれない。
イリュージョンだ。
過去よりも未来が、景気がよくなるといふ前提で、皆、幻想に投資していた。

例えば、民泊。
海外、特にアジアからの旅行客が増えるといふ前提で物件を買い、民泊用に改造していた。
ワタクシも、ブームに乗り遅れまいと、2019年11月に購入した教会物件を、民泊専門業者に見てもらった。

民泊専用に改造すると、スプリンクラーなどの設備投資で数百万円かかるといわれた。
それでも、やる気満々であったが、調査の結果、民泊できる地域ではないことがわかり、泣く泣く転進。
もし、民泊を始められる地域であれば、自ら玉砕戦に突入していたであろう。

民泊転進後は、2020東京オリンピック札幌場所マラソン( 勝手に命名 )の合宿所に活用できないかと模索。
キリスト教徒が多い国の需要があると思ひ、営業していた。
しかし、オリンピック札幌場所も延期になった。

結局、民泊もオリンピックも、イリュージョンだった。
なお、教会物件は、ホテル業を営む先輩の備品倉庫として活用している。


倉庫として借り手が付いた、教会物件

新しいこと、流行なこと、儲かりそうなことをする前に計画が頓挫し、結果的にはよかった。

かつて、零戦のエース・パイロット、坂井三郎先生にお会いした時、
「 新しいものが全ていいとは限らない。新型だからと飛びつくことはナイ。結果を確認してから参入しても遅くない 」
といっていたことが思ひ出された。

ワタクシが今のところ生き残っているのは、現金で買っていたボロ物件と更地からの収益があるからだ。
皮肉なことに、新しいことに手を出していないことがよかった。

レバレッジといえば、2016年から2018年前半にかけて、フルローンが利き、不動産価格がピークに達した時代に、巨額な借り入れを起こして物件を購入した人は、大丈夫なのか?

すでに十年以上、不動産投資をして、資本の蓄積がある人は別だと思ふが、その時期に始めた人たちも多い。
売却するにしても、これから三年位は、購入価格よりも高く売れないだろう。
知らんけど。

売り上げが上がった時こそ、気を引き締めて、拡大路線に走らないほうがいい。
夢も希望も捨てて、地味に生きる。
不景気に突入したとはいえ、現代の日本では、物資も溢れ、ユニクロや高級中古車市場も充実している。
ワタクシのハリウッド時代末期より、マシだ。




不況でも、ワタクシを支えてくれるボロ物件たち

☆コロナ・ショック対策

このままだと、不景気は三年続く。
特効薬が開発されてからも、二年は続くと思ふ。

2019年10月。
ロバート・キヨサキ先生が札幌にやってきた。
壇上で風船を膨らませ、針で突いて、風船を割ると、通訳のオネエサンが、「 キャー 」と、ハズキルーペのCMのホステスのような悲鳴を上げ、会場は笑いに包まれた。

ロバート先生は「 経済のクラッシュは、このように、もうすぐ来る 」と伝えていた。
あれから数カ月。
まさか、こんなに早く来るとは思わなかった。
ロバート・キヨサキ先生は、現代の予言者である。
ワタクシの考えるコロナ・ショック対策を書く。

・まずは、生き延びること

コロナといふ得体の知れないウイルスとの戦い。
厳しいのは、全世界共通だ。
つまり、条件は皆同じ。

いつになるかわからないが、終わりが来るまで、
「 ほしがりません、勝つまでは 」
「 贅沢は敵だ 」
の戦時中の標語を思ひ出し、耐え忍ぶしかナイ。

・売れるものを現金化スル

手持ちのモノを売る。
株や不用品など、値段が付くうちに売って、水と食料の確保だ。

・休業と廃業

営業しても売り上げが伸びない業種は、ほとぼりが冷めるまで、休業するほうがいいと思ふ。
財務が悪化して、これ以上進む道がナイ人は、ある程度の生活資金を確保して、潔く廃業するしかナイ。
回復の見通しがあるならば、金融機関からの借金もいいが、今借り入れても返済が始まると、もっと大変になる。




不況でも、ワタクシを支えてくれる、ボロ物件と更地

・つとめ人を卒業しない

今まで、つとめ人卒業を奨励していたワタクシであるが、今回ばかりは、しばらくは会社を辞めないほうがいいと思ふ。
皮肉なことに、コロナが蔓延してから、テレワークが進み、つとめ人の仕事が軽減された。
自ら退職しなくても、会社が存続できないとか、リストラもあるだろう。

・自分を見つめなおすにはいい機会

他人との接触を絶ち、自分の内面との対話をしよう。
ワタクシもアメリカ時代、英語も日本語も誰とも話さない時期があった。
その時は本を読み勉強した。
この時に読んだ戦記本が、のちに作家と随筆家としての文章力向上に、大いに役立った。

また、自分が本来やりたかったことは何かと、内面と対話した。
英語の表現では限界があり、役者の仕事も層が厚い。
日本語で面白いことを話すDJのような仕事が、やりたいと思った。
紆余曲折があったが、のちに、#Voicy、といふラジオ・パーソナリティにたどり着いた。

・今まで忙しくて出来なかったことをする

休業や営業時間短縮で、在宅時間が長くなる人も多い。
この機会に、家族と一緒に過ごそう。

CASHFLOW101
https://note.mu/cashflow101

4/10/2020

健美家サイト会員登録で最新コラムやニュースをチェック!

プロフィール

■ 加藤ひろゆきさん

加藤ひろゆきさん
加藤さんのブログ

大家・作家・随筆家。

ムービー・スターを夢見て、ハリウッドで200本のオーディションを受ける。マドンナやジャネット・ジャクソンのミュージック・ビデオ。ホンダやコカ・コーラのCMなどに出演していた。
米国スクリーン・アクターズ・ギルド(俳優協会)のメンバー。 渡米後六年間、頑張ってみたが、LA時代の後半は、芸能の仕事も激減、財務がタイトになり、ホームレスになる直前だった。乗っていたキャディラックを売却して、航空券を購入。残った200ドルを握り締めて玉砕寸前で帰国。

その後、つとめ人として再生を試みるが、アメリカナイズされた大和魂の受け皿はなく、挫折。うだつの上がらない人生から脱却するためには、不動産が必要だと感じた。安い中古車に乗って資金を貯め、大家業を目指し、激安アパート経営で再生。

現在の所有物件は一戸建8棟、アパート2棟、商業ビル1棟、貸店舗3棟、貸駐車場2区画、更地5区画。

CASHFLOW101のハンドル・ネームで、楽天ブログ(随筆)を、ほぼ毎日執筆中。
現在は北海道に住み、生きながら解放されることを目指している。晴れた日には土地の開拓、あるいは、マシンの走行実験を実施。雨の日には随筆を綴っている。

著書に

・メールアドレス
cashflow101ss(at)yahoo.co.jp
・楽天ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/investor101/
・HP
http://cf101.chu.jp/

ページの
トップへ