つい最近まで、好景気だったのに、急激に不景気になった。
結局、コロナ・ショック前の好景気は、レバレッジによって成り立っていた、幻想だったのかもしれない。
イリュージョンだ。
過去よりも未来が、景気がよくなるといふ前提で、皆、幻想に投資していた。
例えば、民泊。
海外、特にアジアからの旅行客が増えるといふ前提で物件を買い、民泊用に改造していた。
ワタクシも、ブームに乗り遅れまいと、2019年11月に購入した教会物件を、民泊専門業者に見てもらった。
民泊専用に改造すると、スプリンクラーなどの設備投資で数百万円かかるといわれた。
それでも、やる気満々であったが、調査の結果、民泊できる地域ではないことがわかり、泣く泣く転進。
もし、民泊を始められる地域であれば、自ら玉砕戦に突入していたであろう。
民泊転進後は、2020東京オリンピック札幌場所マラソン( 勝手に命名 )の合宿所に活用できないかと模索。
キリスト教徒が多い国の需要があると思ひ、営業していた。
しかし、オリンピック札幌場所も延期になった。
結局、民泊もオリンピックも、イリュージョンだった。
なお、教会物件は、ホテル業を営む先輩の...
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