コロナ融資で行先を探しているマネーが、投資に向かっているのであろう。
そんな一部の好景気には全く関わりなく、今日も今日とて、ボロ物件の修復だ。
☆何故か入居が決まらない
さて、四カ月くらい入居が決まらない、近所の一軒家。
土地九十坪、4LDK。
昭和四十七年式だ。
三組が内覧。
戸棚の扉を外してほしいとのリクエストがあり、甥っ子を現場に投入し、扉を取り去ったが、その後、畳が古いとリクエストした後、連絡が取れなくなった入居希望者もいた。
入居前からリクエストが多い人は、結局決まらないことが多い。
家を借りることに対する心構えが甘い。
断りの理由にすることもある。
あるいは、夫婦不仲を物件のせいにしている人もいる。
入居が確実になってから、物件の微調整をするほうが効率がいい。
☆募集家賃値下げ
三組目が転進した後、年が明けたタイミングで、募集家賃を¥78,000-から¥75,000-に下げた。
すると、法人契約で内覧予約が入った。
子育て実施中だったので、年老いた母に現場の点検にいってもらった。
すると、興奮した声で着信アリ。
「 玄関が水浸しだ 」
水道管の破裂か、雨漏りだ。
幸い、...
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