ロサンゼルスに行くことにした。
二十七年ぶり北米大陸上陸だ。
青春時代を過ごし、夢破れて、二百ドル握りしめて帰国。
いつか戻りたいと思っていたが、二十七年もかかるとは思わなかった。
☆アメリカ合衆国を選んだ理由
百年前から現代まで、アメリカは世界一の大国だ。
その強さを、ドコモ達に見せたい。
かつて、青春時代に父が戦い、玉砕寸前で帰国した国家を、案内したい。
☆渡米準備
・USD換金
アメリカはカード社会といわれているが、現金は重要だ。
数ドルの買い物で、いちいちカード決済も面倒だ。
日本円をUSDに交換。
一ドル百五十円なので、猛烈な円安が続いている。
換金手数料も三円かかる。
かつては、銀行の各支店で、百ドルパックが買えたが、今は本店地下以外では、換金できなくなった。
二十ドル札十五枚と、百ドルパック四枚。
この中には二十ドル札三枚、十ドル札三枚、一ドル札十枚が入っている。
合計七百ドル。
百ドルパックの封筒を開けたら、懐かしい米ドルのにほいがした。
・ダミーの財布
ダミーの財布も用意する。
インドネシア・ルピアなど、ゼロの多い紙幣をたくさん入れる。
期限切れのETCカード、期限切れのクレジットカードなども入れた。
ダミーの財布
この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる