築44万年のボロ物件、解体開始。刺青のちゃんケン。元・チーマーの若い現場監督。

築４４万年（ 単位は大げさに表現している ）のボロ物件の解体が始まった。



解体するまでは、大いに悩んだ。
震災で家を失くした人が多数いるのに、創意工夫すれば、もう少し延命できたかもしれないアパートメント。
果たして、この時期に取壊しを実施してもいいのであろうか？

しかし、このささやかな経済投資が、わずかながらでも、大日本経済を活性化させられるといいと思った。
建築するかどうかわからない、新築一戸建の業者の解体費用は８４万円だったので、転進。
別の解体業者では７２万円の見積が出たが、三週間の放置プレイの後に、５０万円の指値を入れて、やや押し戻されて５５万円に決定。
但し、こちらから解体前に３０万円を先に入金すると提示シタ。

現在の解体は、リサイクル法という法律のため、
ごみの分別に関して、非常に細かい。
この法律がなければ、もっと解体費が安くなると思う。

具体的には、数人の作業員が、まず、室内を解体し、燃えるごみ、燃えないゴミ、プラスチック、金属に分別。

のちに入るユンボが、外壁を解体しながら、分別したゴミをトラックに積む。

この時、金属回収業者の「 刺青のちゃんケン 」に声を掛けていた。
金属を買取ってくれる。

ち...