珍しく増えている賃貸需要。地球と一体化シタ水道管。ワタクシよりも物件が好きな入居者。

所有するアパートメントに、購入前から住んでいる人がいる。
この人、ワタクシよりもこのアパートが大好きだ。 特に、冬の除雪の時期に萌える人だ。
降雪量が多い時に、近隣の住民に迷惑をかけぬように、除雪の仕切りをする。
ワタクシが物件を購入する一年前までは、この人が自腹で中古の除雪機を買って、除雪していたそうだ。
除雪マニアだ。

五年前まで滞納が続いたこの人。
「 もっと安い部屋に移ったほうが、お互いのためにいいのでは？ 」
と、ソフトな退去をススメたこともあった。
しかし、いつも拒否。
ここから引っ越したくないという。
この部屋が、大好きだという。

「 こんなに物件を愛してくれて、ありがとう 」
今度、お歳暮を持っていかなくてはイケナイ。

入居者の愛に後押しされて、期日が迫っていた来期の除雪費用を業者に支払った。
年間９回、除排雪を実施で￥３３,０００－。
安いと思う。

貸家の除雪は楽だ。
大雪が降ったある日、近所の貸家の除雪のヘルプに行こうと思ったら、すでに完璧に除雪してある。
その家に住む二人の息子が野球部で、訓練も兼ねて早朝から除雪を実施しているらしい。

ありがたい。
今度、お歳暮を持っていかなくてはイケナイ。

さて、株とＦ...