プール付きのボロ物件。パンキー君、300万円の物件に入居者決定。安く買えた理由。

プール付きの物件を持っている。
豪華な物件ではなく、「 フランクさかえ 」（ 仮名 ）といふボロ物件だ。
なぜ、プールが付いているかといえば、排水口が詰まり、積年の雨と雪の重さで、屋上が凹型にたわみ、最大水深２０ｃｍ位のプール状態になっていた。
二階のスナック「 ホーク２ 」（ 仮名 ）のママから、廊下が雨漏りしているといふ連絡を受け、屋根に上ったらこの状態だ。

売主様に連絡したが、
「 創意工夫で乗り越えませう 」
と、素敵なアドバイスを受ける。
「 鬼のような指値 」（ 商標登録申請予定 ）で、大幅にプライスを引いてもらったので、ワタクシとしても悩ましいところだ。

それでも、腕のいい板金業者を紹介してくれた。
板金業者いわく、この屋根は、４０年位前に流行った工法で、屋根の下に防水シートを敷いて、水を溜めるタイプだといふ。
しかし、その後、数々の問題が発生し、今は採用されていないそうだ。
取り急ぎ、応急処置を依頼。
屋根の端の１５センチ位跳ね上がった金属に、六ヶ所、切り込みを入れて、排水する工法だ。
切り込みを入れると、推定バスタブ三杯分の水が流れ落ちた。
一部は凍って、氷の塊が落ちる。

工事中、ワタクシもヘルメ...