久々に、何度も読み返す本に出会った。
ちょっと分野は違うが、アパート経営に応用できる良書だ。
著者は陸軍大学を卒業し、大東亜戦争中、情報参謀になった。
ドイツ担当、ソ連担当後、米国担当になった。
フィリピンでは米軍のルソン島上陸地点と時期をいい当てた人だ。
1945年8月6日。
テニアン島からのB29の出撃を察知したが、原爆がアメリカで開発されていること自体を知らなかったので、防ぎようがなかった。
また、1945年8月15日の日本降伏で実現しなかったが、同年11月1日の鹿児島県志布志湾への米軍上陸予定日も、ほぼ予測していた。
米軍の目的は、日本軍の航空基地を制圧して、飛行機で日本を空襲する戦法だと、早い段階で分析した。
印象に残った部分を書く。
「 ・ 」が、堀栄三情報参謀の言葉。
「 ↑ 」が、ワタクシの分析である。
・情報は収集するや直ちに審査しなければならない。
↑売り物件情報も数多いが、図面、あるいは図面になる前の情報を冷静に分析しなければいけない。
いい加減な売り物件情報や、すでに買主が決まっている物件が、時々、ネット...
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