どうやら、ワタクシのいい加減な性格は、亡き祖父から受け継いだものだと、親戚一同にいわれた。
祖父の長兄が、70年前に貸家を100軒ほど持っていたそうで、一族では伝説の人だ。
医師でありながら家賃収入があり、弟と妹を進学させたようだ。
叔母は、ワタクシをその人の生まれ変わりだといふ。
バブはご先祖様が眠る墓場を、走り回っていた。
翌日はセミナー講師。
名古屋大家塾の人々が、120名ほど集まった。
ありがたい。
「 ボロ物件は、持ち続け、祈る 」
「 一族で不動産のエースがいれば、百年安泰 」
といふ話しに反応があった。
翌日には名古屋城に行く。
街の中にあり、敷地も広く、いい物件だ。
城壁から忍者が出てきて、BOYSも大喜び。
どうやら、名古屋城に雇用されている忍者で、
「 拙者、サラリーマン忍者でござる 」
と、叫んでいた。
BOYSも大きくなったら、
サラリーマン忍者の就職試験を受けさせたい。
ハリウッド時代の戦友「 太井ホガラ 」にも会った。
アメリカから帰国後、アフリカの土壁の物件で、
一年間、アフリカ人と雑魚寝していたそうだ。
楽しい人生だ。
今は、映画監督だ。
名古屋滞在中、「 フラ...
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